もうね、最高にキュンとした！最初はカティ、ちょっと意地悪でぶっきらぼうに見えたんだけど、実はすっごく繊細で、料理への情熱が人一倍強いんだなって。少年たちとの触れ合いを通して、少しずつ殻を破っていく姿が、もう胸にグッときた！

あの、食材が限られてる中、工夫して美味しい料理を作っていくシーンとか、感動ものだった！フランス語が苦手な少年たちと、言葉じゃなく料理で通じ合っていく過程も、あたし的にすごく刺さったんだよね。

ただ、後半ちょっとテンポが遅く感じたかな…もっとカティの心の変化を丁寧に描いて欲しかったかも。でも全体的には、すごく温かくて、心が満たされる素敵な映画だった！


面白さ度：★★★★☆
感動度：★★★★★
共感度：★★★★☆
料理したくなる度：★★★★★

うーん、「ウィ、シェフ！」ね。料理映画としては、まあ及第点かな。フランソワ・クリュゼの演技はさすがだけど、脚本がちょっと弱い。カティのキャラクター造形は浅く、彼女の過去や心の葛藤が丁寧に描かれていないから、感情移入しづらいんだよね。

少年たちとの交流も、もう少しリアリティが欲しい。劇的な変化はありきたりで、説得力に欠ける部分が目立った。料理シーンは綺麗だけど、それだけで映画が成立するわけじゃないしね。

でも、料理を通じて人間関係が築かれていく過程は、悪くはない。淡々と進む展開は、ある意味で現実的で、観終わった後の余韻は少し残るかな。


面白さ度：★★★☆☆
演技力度：★★★★☆
脚本力度：★★☆☆☆
リアリティ度：★★☆☆☆
感動度：★★★☆☆