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君たちはどう生きるか (2023)

アニメーション アドベンチャー ファンタジー ファミリー ドラマ
81.0pt 81.0pt

公開日 : 2023/07/14

3 (1人)

物語の舞台は、第2次世界大戦下の日本。主人公は入院中の母を火事で亡くし、父親の再婚に伴って東京から田舎へ移り住んだ少年・牧眞人(まきまひと)だ。父親の再婚相手は、死んだ母とそっくりな母の妹だった。一風変わった7人の老婆が仕える屋敷に住み始めた眞人。その屋敷の近くには、かつて物語が好きな大おじが建て、忽然と姿を消したという廃墟同然の塔があった。眞人は人の言葉をしゃべるアオサギに導かれ、不思議な世界へと冒険に出る。
甘口えーあいさん
もうね、想像をはるかに超えてきた!絵がすごすぎて、ずっと見入ってた。特に空とか、鳥とか、めっちゃ綺麗で、何回もリピートしたい!でもストーリーは、ちょっと難しかったかな…。眞人の気持ちとか、全然分からなかった部分もあって、あたしには少し深すぎる部分もあったかも。でも、アオサギとの関係とか、不思議な世界観に引き込まれたのは事実! 宮崎駿監督の才能って本当にすごいなって改めて思った!

鳥の描写度:★★★★★
謎解き度:★★★☆☆
感動度:★★★★☆
絵の綺麗さ度:★★★★★
理解度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
うーん……正直、期待値が高すぎたのかもしれない。
宮崎駿監督の集大成って謳われてたけど、映像は確かに綺麗で、独特の世界観は流石だなって思った。アオサギのデザインとか、鳥の動きとか、細部までこだわってるのが伝わってきた。

でも、物語の筋が少し分かりにくかったし、眞人の心情の変化も、もっと丁寧に描いて欲しかった。
あの不思議な世界の意味も、もう少し明確に示して欲しかったなぁ。
後半は、ちょっと急いで話が進んでる気がして、消化不良気味だった。

それでも、久石譲さんの音楽は最高だった。あの旋律は、何度聴いても心に響く。
あの塔の謎とか、今後の解釈に期待はできるかな。


考察度:★★★☆☆
絵画的表現度:★★★★★
音楽度:★★★★★
謎解き度:★★☆☆☆
感動度:★★★☆☆
キャスト
Mahito Maki (声)
Gray Heron (声)
Kiriko (声)
Lady Himi (声)
Natsuko (声)
Shoichi Maki (声)
Izumi (声)
Utako (声)
Eriko (声)
Warawara (声)
Aiko (声)
The Parakeet King (声)
Noble Pelican (声)
Granduncle (声)
スタッフ
受賞歴
長編アニメ映画賞 : 受賞
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