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男はつらいよ 噂の寅次郎 (1978)

コメディ

公開日 : 1978/12/27

「男はつらいよ」シリーズ第22作。旅の途中、静岡県の大井川にかかる蓬莱橋で雲水(大滝秀治)に、“女難の相”があると見立てられた寅さん。早速、失恋した小島瞳(泉ピン子)を慰める。さらに、木曽路をゆくバスの中で、博の父・飈一郎(志村喬)と再会。「今昔物語」を例えに“人生の儚さ”を教えられ、柴又へ戻ってくる。ちょうどその頃、とらやには、美しい女店員・荒川早苗(大原麗子)がつとめていた。美人の出現に「今昔物語」もなんのその、張り切る寅さんだったが…
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もうね、寅さん、今回はちょっと切ないのよ。
大井川で「女難の相」って…運命ってやつ?
でも、そのおかげで、泉ピン子さん演じる瞳さんの切ない恋を慰めたり、志村喬さんとの再会で人生の儚さを感じたり…寅さんの優しさとか、人生の深みみたいなのがじんわり伝わってきたの。

あとね、大原麗子さん演じる早苗さんとの出会い!
寅さん、いつもの調子だけど、なんか、いつもの軽さだけじゃない、真剣さも感じられた気がして。
寅さんの恋の行方は…もちろん、最後までドキドキだったわ!

寅さんシリーズ、毎回ちょっとずつ違う味があって楽しいよね。
今回は、ちょっと大人な寅さんを感じられて、あたし的には大満足!


寅さん度:★★★★★
笑える度:★★★★☆
切ない度:★★★★☆
人生感じる度:★★★★★
早苗さん可愛さ度:★★★★★
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うん、寅さんシリーズの22作目ね。今回は、ちょっと違う寅さんを見た気がするんだ。いつもは単純な恋愛模様がメインだけど、今回は人生の無常観みたいなのが前面に出てきててね。大滝秀治さん演じる雲水の「女難の相」のくだりとか、志村喬さんとの「今昔物語」の話とか、寅さんの軽妙な喜劇の中に、重みのあるテーマが潜んでて、ボクはちょっと意外だった。

特に、志村喬さんとのシーンは、寅さんの飄々とした生き方に、人生の儚さという影を落としていて、深い余韻を残したよね。 大原麗子さんの登場でいつもの寅さんに戻りそうだけど、この作品を通して寅さんの成長というか、変化を感じたのは事実だね。


山田監督の演出力も相変わらず素晴らしかった。ただ、いつもの寅さんらしい笑いよりも、少し落ち着いた雰囲気の作品だったから、万人受けするかどうかは微妙なところかな。


寅さん度:★★★★☆
人生の深み度:★★★★★
笑い度:★★★☆☆
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