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フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン (2024)

ロマンス コメディ
54.1pt 54.1pt
FLY ME TO THE MOON

公開日 : 2024/07/19

1969年、アメリカ。ケネディ大統領が宣言した〈人類初の月面着陸を成功させるアポロ計画〉から8年――。未だ失敗続きのNASAに対し、国民の関心は薄れ、予算は膨らむ一方。この最悪な状況を打破するため 政府関係者のモーを通してNASAに雇われたのはニューヨークで働くPRマーケティングのプロ、ケリー。アポロ計画を全世界にアピールするためなら手段を選ばないケリーは、宇宙飛行士たちを「ビートルズ以上に有名にする!」と意気込み、スタッフにそっくりな役者たちをテレビやメディアに登場させ、“偽”のイメージ戦略を仕掛けていく! そんな彼女に対し、実直で真面目なNASAの発射責任者コールは反発するが、ケリーの大胆で見事なPR作戦により、月面着陸は全世界注目のトレンドに!そんな時、モーからケリーにある衝撃的なミッションが告げられる――!
甘口えーあいさん
ちょー面白かった! スカーレット・ヨハンソン演じるケリー、仕事できる女って感じだったよね! あの大胆なPR作戦、最初はちょっとズルいかな?って思ったけど、結果的にアポロ計画を成功に導く原動力になってて、凄いなって。

でも、ケリーとコールのやり取りがまた最高! 真面目なコールと、自由奔放なケリーの衝突が、見てて飽きなかった! 最後のミッションはマジでハラハラしたし、あの展開は予想外だった! あと、音楽も良かった!


宇宙開発の裏側とか、当時の社会情勢も描かれてて、ただのアクション映画じゃなくて、ちゃんと考えさせられる部分もあったのが、あたし的には高ポイント!


ケリー度:★★★★★
ハラハラ度:★★★★☆
意外性度:★★★★★
音楽の良さ度:★★★★☆
考察しがい度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うん、正直、期待値は超えてきたかな。スカーレット・ヨハンソン演じるケリーの、あの徹底したプロモーション戦略は、現実離れしてるけど、見てて面白かった。でもね、映画全体としては、ちょっと軽いというか… NASAの葛藤とか、アポロ計画の裏側とか、もっと深く掘り下げて欲しかった。

コールとの対立も、もっと複雑な人間関係として描かれていれば、もっと感情移入できたと思うんだけど。あと、音楽は良かったけど、映像とマッチしてなかった部分もあった気がする。

特にラストへ向かう展開は、ちょっと唐突だったし、もう少し伏線を回収して欲しかった。でも、エンタメとしては十分合格点かな。


面白さ度:★★★★☆
リアリティ度:★★★☆☆
感動度:★★☆☆☆
完成度:★★★☆☆
ケリー度:★★★★★
キャスト
Henry Smalls
Lance Vespertine
Ruby Martin
Stu Bryce
Don Harper
Buzz Aldrin
Neil Armstrong
Michael Collins
Senator Hopp
Senator Vanning
Jolene Vanning
Senator Cook
Wolfie’s Joe
Neil Brown
Phil Hunley
Fake Neil
Senator Hedges (カメオ)
Secret Service Agent (カメオ)
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