オスカー ワイルドがルパート・エヴェレットのために書いたと言っても過言でないほど、彼、ピッタリの役どころ。演技も素晴らしい。
美麗と言われた彼ですが、きれいに歳とってました。
バーナード・ショーの『人と超人』を思い出しました。
この映画の主題は生の力、大いなる健康を説いているに違いありません。
原作者は誰でしょうか、この原作者、並の知性ではないと推測します
あとブランシェット、やはりうまいです。
目の動きひとつで感情表現してしまうあたりは、並の女優ではない事の証明です。
彼女を機軸にしないと男性二人・女性三人の微妙な感情の渦を中心に描いたこの作品は成立しないでしょう。