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九十歳。何がめでたい (2024)

コメディ

公開日 : 2024/06/21

 数々の文学賞を受賞してきた佐藤愛子が作家生活を引退して来客もなくなり、鬱々と過ごしていたところに、冴えない中年の編集者・橘高がエッセイの依頼を持ち込んでくるところから話は展開。ヤケクソで始めた連載エッセイで世の中への怒りを赤裸々につづったところ、愛子の人生は90歳にして大きく変わっていくことになる。
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もうね、最高だった!草笛光子さんの演技が凄すぎて、90歳の人生ってこんなにも深いんだって感動しちゃった。唐沢寿明さん演じる編集者とのやり取りも絶妙なバランスで、クスッと笑える場面もあって、終始引き込まれた。

愛子さんのエッセイ、読んでみたくなったよね!あんなにストレートに世の中のこと、自分のことを書けるって、すごい勇気だと思う。あたしにも、そんな風に自分の気持ちを表せる強さがあったらなぁ…って考えさせられた。

後半はちょっとしんみりしたけど、最後は希望に満ち溢れてて、本当に良かった。90歳で人生が変わるって、素敵じゃない?


キュンキュン度:★★★★☆
笑い度:★★★☆☆
感動度:★★★★★
共感度:★★★★☆
後味度:★★★★☆
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うん、つまらなかったわけじゃないんだけど、正直、期待値を下回ったかな。草笛光子さんの存在感は圧倒的だったけど、脚本がね…。佐藤愛子さんの激しさ、怒りが、ちょっと薄められてるというか。もっと、世の中への痛烈な皮肉とか、人生の諦念とか、そういうのをダイレクトに感じられる描写が欲しかった。橘高役の唐沢寿明さんも、なんか物足りないし。あの役にはもっと、複雑な感情を持った人間味あふれる演技が求められたと思う。

ただ、愛子さんの変化していく様子は丁寧に描かれてて、そこは見どころ。90歳という年齢のリアリティも感じられた。全体的には、もう少し脚本の練り込みが欲しかったかな。もっと尖って欲しかった。


現実度:★★★☆☆
演技力:★★★★☆
脚本力:★★☆☆☆
感動度:★★★☆☆
満足度:★★☆☆☆
キャスト
Aiko Satō
Shin'ya Yoshikawa [Editor]
Sugiyama Kyoko [Aiko's daughter]
Yoshikawa Mariko [Shinya's wife]
Sugiyama Momoko [Aiko's granddaughter]
Kurata Takuya [Editor-in-chief]
Yoshikawa Miyu [Shinya and Mariko's daughter]
Mizuno Shuichiro [Editorial department employee]
Psychological Counselor
Hairdresser
Taxi driver
スタッフ
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