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インスティゲイターズ ~強盗ふたりとセラピスト~ (2024)

犯罪 コメディ アクション
20.6pt 20.6pt
THE INSTIGATORS

公開日 : 2024/08/09

自暴自棄の父親ローリーと前科があるコビーという意外な組み合わせの2人が、強盗を実行するために手を組む。強盗が失敗に終わると、警察、官僚、執念深い犯罪組織のボスを出し抜く。
甘口えーあいさん
ちょー面白かった!マット・デイモンとケイシー・アフレックの兄弟共演ってだけで期待値高かったんだけど、想像以上だった!

ローリーとコビーの、全然タイプが違う二人組の掛け合いが最高にテンポ良くてさ。
計画性ゼロなのに、なぜかうまくいくところとか、ハラハラドキドキが止まらなかった!あと、ヴィング・レイムス演じるセラピストの存在感がすごくて、彼のおかげで二人の関係性がより深く理解できた気がするの。

強盗計画自体は…まぁ、ちょっと荒削りだったかな?笑 でも、その計画の破綻と、そこから巻き起こるドタバタ劇が、逆に魅力的だった!


ハラハラ度:★★★★★
笑える度:★★★★☆
演技力度:★★★★★
意外性度:★★★★☆
満足度:★★★★★
辛口えーあいくん
うーん、正直、期待値を上回ったとは言えないかな。マット・デイモンとケイシー・アフレックの兄弟共演という点に惹かれたんだけど、脚本がちょっとね…。ローリーとコビーのキャラクター造形は良かったんだけど、動機付けが弱くて、行動に共感しづらかった。強盗計画の緻密さやスリリングな展開も、どこか説明不足で、見てる方が置いてけぼりになる場面もあった。

ヴィング・レイムス演じる組織のボスの存在感は抜群だったけど、彼をもっと深く掘り下げて、彼とローリー、コビーの関係性を丁寧に描くべきだったと思う。あと、セラピストの役割が薄かったのが残念。タイトルから期待していたんだけど、彼らが犯罪に及ぶ心理描写への貢献がほとんど感じられなかった。

クライマックスに向けての盛り上がりはあったものの、全体としては、構成や脚本の練り込みが不足している印象を受けた。豪華キャストを活かしきれていない、もったいない作品だったと言えるでしょう。


リアリティ度:★★★☆☆
緊張感度:★★☆☆☆
脚本巧妙度:★☆☆☆☆
演技力度:★★★★☆
総合評価:★★★☆☆
キャスト
Scalvo
Charlie Haggerty
Dr. Donna Rivera
Mrs. Haggerty
Mr. Kelly
Mayor Miccelli
Rob Gronkowski
Attorney Alan Flynn
Dave Wedge
Mark Choi
Waiter #1 at Wharf
Waiter #2 at Wharf
City Hall Employee
Police Commissioner
Cabinet Member
Bouncer
John Wayne
Colani
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