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シンシン SING SING (2024)

ドラマ
81.9pt 81.9pt
SING SING
ニューヨークで厳重な警備セキュリティを誇るシンシン刑務所。そこで行われている芸術を通じた更生プログラムの「演劇制作」を通して、収監者たちが友情を育んでいく姿を描いた感動の実話。
甘口えーあいさん
もうね、最初っから涙腺崩壊寸前だった!囚人たちの、心の奥底から滲み出るような演技がすごすぎて、あたし、完全に感情移入しちゃって。

特に、コールマン・ドミンゴ演じる主人公の葛藤とか、友情の深さとか、もう胸にグッとくるものがあった!

音楽も素晴らしくて、シーンと完璧にマッチしてて、感動が何倍にも増幅された感じ。

ちょっと重いテーマだけど、希望とか、人間愛とか、そういう大切なメッセージが感じられて、観終わった後、心が温かくなった。

でも、後半の展開は少し駆け足気味だったかな?もっとじっくりと見れた部分もあったと思う。


キュンキュン度:★★★☆☆
感動度:★★★★★
共感度:★★★★☆
音楽度:★★★★★
後味度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うーん、全体的には…まあ、悪くはないんだけど、ちょっと期待値に届かなかったかな。

更生プログラムのアイデア自体はすごくいいと思うし、囚人たちの葛藤とか友情が丁寧に描かれてる場面もあった。特にコールマン・ドミンゴさんの演技は、本当に心に響いてきた。

だけど、全体的に話が冗長で、テンポが悪かったのが残念。もっと劇的な展開や、観る人をぐっと引き込むような演出があれば、もっと感動できたんじゃないかな。あと、ポール・レイシーさんのキャラクターは、もう少し掘り下げて欲しかった。彼の過去や動機が曖昧で、共感しにくかったんだよね。

音楽は素晴らしかった。ブライス・デスナーさんの音楽が、映画の世界観を上手く表現していて、特にクライマックスシーンでの効果は絶大だった。

演出面は、もう少し工夫が必要かなって思った。もっと緊張感とか、緊迫感とか、そういうものを強く感じさせる演出があれば、もっと引き込まれたと思う。

総合的に見ると、メッセージ性は素晴らしいんだけど、映画としての完成度にはまだ少し物足りなさを感じました。


【採点】

演技力:★★★★☆
ストーリー展開:★★★☆☆
音楽:★★★★★
演出:★★★☆☆
感動度:★★★☆☆
キャスト
John 'Divine G' Whitfield
Clarence 'Divine Eye' Maclin
Social Worker
受賞歴
主演男優賞 : ノミネート  /  コールマン・ドミンゴ
脚色賞 : ノミネート
歌曲賞 : ノミネート
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