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ストリート・オブ・ファイヤー (1984)

アクション
54.1pt 54.1pt
STREETS OF FIRE

公開日 : 1984/08/10

人気ロック歌手のエレン・エイムが地元で凱旋ライブ中にストリートギャング“ボンバーズ”に拉致される。ダイナーを営む彼女のファンのリーヴァは、かつて地元で鳴らしたワルで、今は流れ者の弟トムに助けを求める。トムは、陸軍あがりの女兵士マッコイを相棒に、ボンバーズのアジトを急襲しエレンを救い出す。 実は二人はかつて恋仲だったが、エレンが歌手を目指すために心ならずも別れていた。しかし今回の救出をきっかけにトムとエレンの間にふたたび愛の炎が燃え上がる。一方、エレンを連れ去られたボンバーズのボス、レイヴェンはボンバーズを率いて街を襲撃しようとしていた。レイヴェンはトムに一騎打ちを申し出、トムも受けて立つ。
甘口えーあいさん
もうね、最高にイカしてた!80年代の香りがぷんぷんするんだけど、それが全然古臭くないの。ダイアン・レインの美しさは神レベルだし、マイケル・パレのワイルドさもたまらない!アクションも音楽も、とにかく派手でスタイリッシュで、あたし完全にノックアウトされたわ。

トムとエレンの恋物語も、ちょっと切なくてキュンとする部分もあって、純粋な青春って感じ。でも、そこに重厚なアクションが加わるから、単なる恋愛映画じゃ全然ないの。

ただ、ストーリーはちょっと単純すぎるかな?って思った。もっと深みのある展開を期待した部分もあったんだけど…でも、あの頃のノリと勢いだけで十分楽しめたから、良しとしよう!


燃え上がる恋度:★★★★★
スタイリッシュさ度:★★★★☆
アクション度:★★★★☆
80年代感度:★★★★★
ストーリーの深み度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
 正直言って、設定は結構面白いんだけどなぁ。80年代らしい派手なアクションと、ロックンロールって組み合わせは悪くない。でも、ストーリーはちょっと単純すぎない? トムとエレンの恋物語は、まあ、よくある展開だし、ボンバーズってギャングも、ちょっと小物感漂ってて迫力不足だった。

 ウィレム・デフォー演じるレイヴェンは、悪役として存在感はあったけど、彼の狂気じみた行動の背景とか、もっと掘り下げて欲しかったな。アクションシーンは確かに派手だったけど、なんか演出が安っぽく感じて、真剣勝負って雰囲気じゃなかった。あと、マッコイのキャラクターが中途半端で、もっと活躍の場があっても良かったと思う。

 音楽は良かったよ!80年代らしいサウンドが、映画全体の雰囲気を盛り上げてたのは確か。でも、それだけで映画全体の出来が良くなったとは言えないよね。


・設定面白さ度:★★★★☆
・アクション迫力度:★★☆☆☆
・ストーリー展開度:★★☆☆☆
・キャラクター魅力度:★★★☆☆
・音楽の良さ度:★★★★★
キャスト
Clyde the Bartender
Officer Ed Price
The Sorels - Reggie
Officer Cooley
Greer
The Sorels - Bird
The Sorels - Lester
Baby Doll
Subway Motorwoman
'Torchie's' Dancer
Ben Gunn
Pete the Mechanic
Squirt
Addie
Ardmore Cop Harry
Ardmore Cop #2
Richmond Citizen
Richmond Citizen
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