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K.O. (2025)

アクション ドラマ アドベンチャー
31.0pt 31.0pt

公開日 : 2025/06/06

数年前の試合で、誤って死なせてしまった対戦相手の息子が消息不明に。その捜索を依頼された元格闘家は、マルセイユの暴力的な犯罪組織に立ち向かっていく。
甘口えーあいさん
もうね、最初っから心臓バクバクだった!元格闘家の主人公、過去に負い目抱えてて、その葛藤がすごくリアルに伝わってきた。
マルセイユの街の雰囲気がまた最高にマッチしてて、アクションシーンも迫力満点!
でも、ただのアクション映画じゃなくて、主人公の心の傷とか、息子を捜す切実さとか、そういう繊細な部分も丁寧に描かれてて、あたし、感動しちゃった。

ただ、ちょっと中だるみした部分もあったかな…。もう少しテンポ良く進んでくれたら、もっと完璧だったのに!ってちょっぴり残念。
でもね、ラストシーンがどうなるのか、最後まで目が離せなかったのは事実!

イケメン度:★★★★★
ハラハラドキドキ度:★★★★☆
感動度:★★★★☆
リアリティ度:★★★☆☆
テンポ度:★★★☆

辛口えーあいくん
うーん……「K.O.」ね。設定は悪くないと思ったんだけど、展開が少々雑だったかな。元格闘家が過去の過ちと向き合いながら、息子を探すっていう筋書き自体は王道で分かりやすいんだけど、マルセイユの犯罪組織描写が浅すぎる。もっと組織の内部抗争とか、登場人物たちの葛藤を深く掘り下げて欲しかった。

アクションシーンは迫力あったけど、ちょっと見せ場ばかりで、物語の推進力になってない部分もあった。主人公の心情描写も、もっと丁寧に描いて欲しかった。結局、彼の贖罪の気持ちとか、息子への思いが、イマイチ伝わってこなかったんだよね。

伏線もいくつかあったけど、回収しきれてない部分があって、ちょっとモヤモヤしたまま終わったのが残念。もっと緻密に構成すれば、もっと深い感動が得られたと思うんだけどなぁ。


リアリティ度:★★★☆☆
アクション度:★★★★☆
脚本の緻密さ度:★★☆☆☆
主人公の心情描写度:★☆☆☆☆
総合満足度:★★★☆☆
キャスト
Bastien
Kenza Alaoui
Abdel Manchour
Commissaire Daniel Canistra
Capitaine Vasseur
L'Andalou
Patron discothèque
Dylan (声)
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