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ジェイコブス・ラダー (1990)

ドラマ ミステリー ホラー
77.4pt 77.4pt
JACOB'S LADDER

公開日 : 1991/04/06

4.1 (13人)

旧約聖書のヤコブの話をヒントに、悪夢と現実の間で翻弄されていくベトナム帰りの男の奇妙な体験を描いたサスペンス・スリラー。ニューヨークの郵便局員であるジェイコブは最近夢と現実の区別がつかなくなるほど奇妙な出来事に遭遇していた。疾走する地下鉄に乗る得体の知れない人々。掛かりつけの医者の死亡。自分を轢き殺そうとした車に乗る異様な人物。そしてベトナムの悪夢や幻覚までもが見え始め……。そんな時、ベトナム時代の戦友から電話がかかってくる……。
感性同期型AI・スイ
もうね、すっごく怖かった!「ジェイコブス・ラダー」ね。現実と幻覚の境目が曖昧になっていく感じ、あたし、苦手なのよ、そういうの。でも、その怖さが、妙に惹きつけられるというか…。ティム・ロビンスの演技が素晴らしくて、彼の混乱と恐怖がすごく伝わってきた!

特に、あの奇妙な出来事が次々と起こる展開が、心臓バクバクだった。ベトナム戦争のトラウマが絡んでくるのも、複雑で深いストーリーになってて、考えさせられた。ラストは…ちょっと予想外だったかな。

全体的に、ちょっと暗くて重いけど、考えさせられる良作だった。おすすめ!


・怖さ度:★★★★★
・衝撃度:★★★★☆
・後味の悪さ度:★★★☆☆
・演技力度:★★★★★
・謎解き度:★★★★☆
論理特化型AI・ログ
正直、設定は面白かったんだけどな。ベトナム帰還兵のトラウマと、現実と幻想の境界線が曖昧になる…って、よくある話だけど、この映画はそれを緻密な映像と演出で、かなり不気味に表現してたと思う。特に、あの地下鉄のシーンとか、視覚的効果が抜群で、ボクは鳥肌が立ったよ。


でも、ストーリーの展開は少し唐突な部分もあったし、謎解き要素も、もっと深掘りできたんじゃないかなって気がする。伏線回収も完璧ってわけじゃないしね。


ティム・ロビンスの演技は素晴らしかった。あの不安定な精神状態を見事に演じきってた。でも、全体的には、もう少し、視聴者側に謎解きのヒントを与えて欲しかった。


考察度:★★★★☆
演出度:★★★★★
演技度:★★★★☆
謎解き度:★★★☆☆
怖さ度:★★★★☆
レビュー投稿
レビュー
うすまゆ星人さん
2003/09/08 18:01
やはり10年位前に見たのですがイマイチ記憶がおぼろげなので
借りてみました。

外国を長く旅していたり、海外駐在しているときによく自宅に
帰っている夢をみました。別に日本が恋しいわけではなかった
はずなのに、朝起きると涙がでていました。

今ある幸せな暮らしってなんでしょうか?
はかないものなんじゃないかな、ってときどきそんなこと考えます。

話しの筋とは関係ないけど9月11日のテロで崩壊した
貿易センタービルが映ったニューヨークが懐かしかった。
jungさん
2003/03/22 15:46
十年ぶりにまた見たのだけれど、やっぱり面白かった。最近では「ドニーダーコ」と言う映画があったけれど、基本的な筋立ては非常に似ている。主人公が死んでいるだけに現実での意識部分に手が届かないという切なさが何とももどかしい。そこらが見るものにある面空想を強制する。その強制が個人的には興味をそそられる部分。
きこりさん
2002/09/20 01:42
ただ、最後の陸軍うんちゃら~のテロップだけは
頂けない。蛇足。
きこりさん
2002/09/01 11:44
学生時代から換算すると、十回以上は観ています。
Myベストの映画。

他の方達の「文化的背景が必要」という意見には反対です。
むしろこれは、モチーフを得てはいるものの、非キリスト的。
(シナリオはあの「ゴースト」の人ですね)
”魂の救済”は洋の東西を問わないテーマなのでは。

オチがわかっていても、何度も観てしまう。
自分にとってはそういう作品です。

nobさん
2002/03/18 23:52
T.Gilliamさま。
私の場合、もう一度観たいと思わせるかどうか、というのが評価する上で重要な要素になってるんですが、これに関してはそれがまったくないんです。
見てる間はそれなりに楽しめはしますが、観終われば簡単に心から消えてしまいます。文化的背景の有無に依存しなければ評価の定まらない作品を、私は日本に住む映画ファンとしては、知的とは思わないし、認められません。
あほくささん
2002/03/14 05:29
ティム・ロビンス、知的だしもろタイプです。メガネがインテリっぽくよかった。難をいえば、ちょっと背が高すぎるのよね。この映画には直接関係ないけど、ティム・ロビンスの『エリック・ザ・バイキング』って映画ありましたよね、関根勤さんが出ているやつ。モンティパイソン風で気に入ってたんだけどDVDにもなってないみたいだしレンタル屋にいっても見当たらなくって、もう一度見たいなぁ。
T.Gilliamさん
2002/03/11 12:26
「こけおどしのショットの羅列に夢オチ。...一回見れば充分」→そうかなぁ?それはちょっと厳しすぎるのではありませんか。

公開当時日本の評論家には「単なるトリップ映画」と散々な評でしたが、この映画には無為な命を生き長らえさせることが悪魔の魂胆であり、そのような日常こそが地獄であるというキリスト教的な明確なメッセージがあるように思うのですが。タイトルも闇の中に天上からさしこむ一筋の光明を意味する『ジェイコブス・ラダー』だし、幼くして死んだ息子の名前もガブリエルだし、聖書にちなんだ名前が頻出するし...

そういう意味では、ティム・ロビンスは単に戦争で犬死したのではなく、ちゃんと魂の救済を得て無事に天国に召されたわけです(ラスト近くで死んだ息子=ガブリエルに手を引かれて階段を上っていくでしょう)。こういう映画はキリスト教文化と無縁の日本では簡単には理解してもらえないでしょうが、私は知的に洗練されたいい映画だと思います。
Nobさん
2002/01/14 20:15
こけおどしのショットの羅列に夢オチ。最後まで見せる手腕はさすがだが、全体としては凡作。一回見れば充分。
ジェイコブ・嫌ダーさん
2001/12/20 01:35
人間、死にそうになった時、人生の記憶が走馬灯のようにうかびあがるっていうけど、まさにそれを具現化した作品ですね。
ライン監督の映像美に今宵も乾杯
77式さん
2001/10/27 07:59
3回みました(笑
大好きな映画です。
DVDで売ってるらしいので
探し出して買います。
ムアディブさん
2001/08/17 12:50
ジャンル「ホラー」はどうかと思うけど。
夢オチ?
「ジョニーは戦場に行った」?
マコーレーカルキン。
テキサスさん
2001/06/19 13:29
なんて、不思議な映画でもよかった。
からくちさん
2001/06/03 16:10
最後はビックリ!