私、映画よりも先にマーティン・ケイディンの原作小説を読んだクチですが、この映画の5年後に実施されたスカイラブ計画を一足先にネタに使ったリアルさを買いたいです。ただ、低予算の恨みで映画の印象は最悪ですが....。「2001年..」の翌年であのただ地球儀を撮影しただけの特撮はちょっと...。設定やガジェットが良かっただけに特撮で損している。TVシリーズのスタトレだってもうすこしマシな特撮してましたぜ!。この作品は映画よりも原作小説(ハヤカワ書房/絶版)の方が絶対に面白かったです。
ただ、当時の特撮技術で一生懸命がんばった無重力の描写だけは誉めておきましょう。
投稿が少なかったから・・・。ちょっと上の出演者見てちょうだいナ!錚々たるメンバー!特にハートレイの美しさにはクラクラ~!男臭~いおっちゃん連中に華を添えています。内容もよかったし、当時の特撮としてはまあまあの出来ばえ。最近「月面着陸ヤラセ説」が取りだたされていますが、あながち「噂はホンマかも」と思えてしまう。1969年と言えばアポロ11号の月面着陸の年。宇宙空間ではとにかく、酸素獲得との戦いになりますが、緊迫感で観る側が酸欠に陥りそうになる秀作です。
最初、映画「アポロ13」はマジでこれのリメイクだと思ってました。
しかし、こちらはアポロ13の事故より約1年前に作られた、まったく架空のお話です。驚きですね。
確かに、見比べれば内容は全然ちがうんですけどね。
架空の話だけあってドラマティックに作られてるから、「アポロ13」を観た時は妙に味気なく感じられました。
まぁ、そう思ったのは私だけだと思いますけど・・・