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レディホーク (1985)

アドベンチャー コメディ ファンタジー
56.4pt 56.4pt
LADYHAWKE

3.5 (3人)

呪いによって狼と鷹に姿を変えられた恋人同士の騎士と美女。人間の姿に戻れるわずかな時間にしか会えない二人に、少年が力を貸して悪の司祭に立ち向かう。SFXを駆使し、見ごたえ十分に描かれたロマンス巨篇。
キャスト
Captain Etienne Navarre
Bishop of Aquila
Father Imperius
Marquet
Jehan
Insane Prisoner
Innkeeper
Bishop's Secretary
Bishop's Woman
Cart Driver
受賞歴
音響編集賞 : ノミネート
録音賞 : ノミネート
レビュー投稿
レビュー
あほくささん
2002/03/14 05:44
あら、痴話げんかって男女間の恋愛感情のもつれのことでしょう、それを言うならこれは三角関係よ。三角関係は恋愛映画の王道じゃありませんこと、オホホホ。私もDVDで見たけど、ミシェル・ファイファー神秘的でいいわ。ああいう女になりたいもんだ、がっはっはっは。マシューって、ムーミンのスニフにちょっと似てません、クラスにいたらいじめたくなるタイプね。ルトガー・ハウアーもタイプだけど、どっちかっつーと、レプリカントのときと『ヒッチャー』で変質者やってたときのほうが好み。でも、映画はグーよ。
sleepさん
2002/03/11 08:43
痴話喧嘩に周囲を巻き込むなよ、って感じ。
坊主共の迷惑顔がそれを端的に現してる。
T.Gilliamさん
2002/03/11 01:45
最近DVDで発売。85年の映画ですが、ちっとも古臭さを感じさせないラブ・ストーリです。ヨーロッパの風景とテーマ音楽、途中で流れる中世風音楽は、今でもとても新鮮です。

『ブレードランナー』のレプリカント ロイ・バッティ役で大ブレークしたルトガー・ハウアーも、ミシェル・ファイファーも、この頃はまだ若く美しいです。

しかし何と言っても、狂言回しであるフィリップ・ザ・マウス役のマシューが光っています。これ以後あまりヒット作に恵まれていませんが、彼はこのころは期待の若手俳優でした。

マシューと邪悪な司教役が嵌っていたジョン・ウッドは『ウォーゲーム』でも競演していました。また、『オーメン』で懐かしいレオ・マッカーンが、自らの過ちを償うために、イザボートナバールに協力する神父役でいい味を出しています。

ラストのナバールと司教の対決のシーンで、目の前で殺し合いが行われているのに、ただ祈るだけしか能のない聖職者たちが笑えました。