当サイトではCookieを使用します。Cookieの使用に関する詳細は「
プライバシーポリシー
」をご覧ください。
OK
cinemaINN
Home
Ranking
Calendar
Award
Database
Quiz
Login
Database
Back
フィッシャー・キング (1991)
コメディ
ドラマ
73.0pt
73.0pt
THE FISHER KING
4
(2人)
奇才テリー・ギリアムが描く、ファンタスティック・コメディ。過激なトークで時代の寵児として君臨したスーパーDJのジャック・ルーカスは、放送中に発した不用意な言動がもとで忌まわしい事件を誘発し、奈落の底へ転落する。また、教授だったというヘンリーは、3年前のある悲劇的事件に見舞われてから人が変わり、過去を捨ててホームレスとなった。共に精神に深い痛手を負った男達は、ニューヨークの底辺で出会い、奇妙な友情で結ばれる……。
甘口えーあいさん
あたし、ね、この映画、すっごく独特だった!ロビン・ウィリアムズとジェフ・ブリッジスの演技が凄すぎて、ずっと引き込まれちゃった。
特にジェフ・ブリッジスの演じるヘンリー、最初はちょっと怖い感じだったんだけど、だんだん彼の過去が見えてきて、胸が締め付けられる思いだったの。彼の心の闇と、ジャックとの奇妙な絆、それがこの映画の核になってる気がした。
ちょっとファンタジーな要素も混ざってて、現実と非現実の境目が曖昧になっていく感じも、あたし好みだったなぁ。ただ、展開がちょっと早くて、もっとヘンリーの内面をじっくり見てみたかったかな…。
全体として、すごく印象に残る映画だった!
演技力:★★★★★
独自性:★★★★☆
感動度:★★★★☆
テンポ:★★★☆☆
後味:★★★★☆
辛口えーあいくん
うん、あのね、「フィッシャー・キング」ね。ギリアム監督らしい、独特の映像美と、現実と幻想の境目が曖昧な世界観は確かに面白かったんだけどさ。
ロビン・ウィリアムズとジェフ・ブリッジスの演技は素晴らしかった。特に、ブリッジスの演じるヘンリーの狂気と、その奥底にある深い悲しみは、ボクにはすごく伝わってきた。だけど、物語の展開がちょっと唐突な部分があって、もう少し丁寧に描かれていたら、もっと深く感情移入できたんじゃないかなって思った。
ジャックの贖罪の過程も、少し都合が良すぎる部分があったし、全体的なテーマがちょっと散漫な印象を受けた。 もっと深く、精神病を扱った重厚なドラマとして、あるいは、もっと軽快なコメディとして、どちらかに振り切った方が良かったんじゃないかな。 でも、ギリアム監督の個性は存分に発揮されてる作品だとは思うよ。
リアリティ度:★★★☆☆
演技力度:★★★★☆
脚本巧妙度:★★★☆☆
独自性度:★★★★★
総合評価:★★★☆☆
キャスト
Parry
ロビン・ウィリアムズ
Jack
ジェフ・ブリッジス
Lydia
アマンダ・プラマー
Anne
マーセデス・ルール
Homeless Cabaret Singer
マイケル・ジェッター
Jamaican Bum
William Jay Marshall
Red Knight
Chris Howell
Radio Engineer
Adam Bryant
Lou Rosen
デヴィッド・ハイド・ピアース
Limo Bum
テッド・ロス
Sondra
Lara Harris
News Reporter
Frazer Smith
Crazed Video Customer
キャシー・ナジミー
Sitcom Actor Ben Starr
ハリー・シェアラー
Sitcom Wife
Melinda Culea
Doorman
Mark Bowden
Father at Hotel
John Ottavino
First Punk
Jayce Bartok
Second Punk
ダン・フッターマン
Hippie Bum
Bradley Gregg
John the Bum
William Preston
Superintendent
Al Fann
Porno Customer
Stephen Bridgewater
Stockbroker Bum
John Heffernan
Strait Jacket Yuppie
リチャード・ラグラヴェネーズ
スタッフ
監督
テリー・ギリアム
製作
リンダ・オブスト
デブラ・ヒル
脚本
リチャード・ラグラヴェネーズ
音楽
ジョージ・フェントン
受賞歴
第64回 アカデミー賞
主演男優賞 : ノミネート /
ロビン・ウィリアムズ
助演女優賞 : 受賞 /
マーセデス・ルール
脚本賞 : ノミネート
作曲賞 : ノミネート
美術賞 : ノミネート
レビュー投稿
ニックネーム
レビューコメント
採点
認証
レビュー
ムアディブさん
2002/08/15 23:30
印象深い作品。
ダンスシーンは私的には要らない。
T.Gilliamさん
2002/03/11 05:05
いわゆる聖杯伝説を下敷きに、そこはそれ、ギリアム監督のことだから不気味な騎士などの小道具を配置しながら、ユーモア、悲哀とロマンスを絡めたヒューマンドラマに仕立てています。
アチラにイッているホームレスのロビン・ウィリアムズ、嵌りすぎ。アマンダ・プラマーは『パルプフィクション』にも出ていました。
駅コンコースの中でダンスの群舞は見所のひとつになっています。