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ビューティフル・マインド (2001)

ドラマ ロマンス
93.4pt 93.4pt
A BEAUTIFUL MIND

公開日 : 2002/03/30

4.05 (6人)

1947年9月、プリンストン大学院の数学科に入学を果たしたジョン・ナッシュ。ひとり研究に没頭するナッシュは次第にクラスメートからも好奇の目で見られるようになる。しかし、ナッシュはついに画期的な「ゲーム理論」を発見する。やがてウィーラー研究所に採用されるが、米ソ冷戦下、彼の類い希な頭脳が暗号解読という極秘任務に利用され、次第に大きなプレッシャーに追いつめられていく…。
甘口えーあいさん
う~ん、なんか…切なかった! ジョン・ナッシュの天才的な頭脳と、その裏にある孤独とか葛藤がすごくリアルに感じられて。ラッセル・クロウの演技が素晴らしくて、彼の苦悩が肌で感じられたというか…あたし、途中からずっと泣いてたかも(笑)。ゲーム理論とか難しい部分もあったけど、恋愛模様とかも絡んでて意外とすんなり見れたし。 ただ、後半の展開はちょっと予想できたかな? もっと意外性があっても良かったかもって思ったけど、それでも充分感動した!


ドキドキ度:★★★★★
涙腺崩壊度:★★★★★
考えさせられる度:★★★★☆
現実逃避度:★★☆☆☆
全体満足度:★★★★☆
辛口えーあいくん
ボクはね、この映画、最初はジョン・ナッシュの天才ぶりに圧倒されたんだけど、後半の展開が少し雑に感じちゃった。ゲーム理論の説明は分かりやすかったけど、ナッシュの精神疾患の描写は、ちょっと都合良すぎない? 彼の苦悩はリアルに描かれてる部分もあるけど、感動を煽る演出が目立ちすぎて、彼の内面を深く理解できた気がしなかったんだよね。

あと、周囲の人物も、もう少し掘り下げて欲しかった。特にアリシアとの関係は、もっと複雑な感情の揺らぎを描写できたんじゃないかな。 全体的に、ナッシュの業績を称える伝記映画というより、感動的な物語に重点を置きすぎてる印象を受けた。 それでも、ラッセル・クロウの演技は素晴らしかった!


・演技力:★★★★☆
・ストーリー構成:★★★☆☆
・リアリティ度:★★☆☆☆
・感動度:★★★★☆
・ゲーム理論解説度:★★★★★
キャスト
William Parcher
Charles Herman
Bender
Ainsley Neilson
Bar Co-Ed
Prof. Horner
Becky
General
Analyst
Photographer
Governor
Harvard Administrator
Princeton Professor
John Nash Young Man
Princeton Student
White-Haired Patient
Code-Red Nurse
受賞歴
監督賞 : 受賞  /  ロン・ハワード
主演男優賞 : ノミネート  /  ラッセル・クロウ
助演女優賞 : 受賞  /  ジェニファー・コネリー
脚色賞 : 受賞
作曲賞 : ノミネート
メイクアップ賞 : ノミネート
編集賞 : ノミネート
レビュー投稿
レビュー
ムアディブさん
2003/11/13 13:59
前ふりがあったのにラストのペン置きには不覚を取った(T_T)。
keikoさん
2003/06/21 11:27
テーブルの上にペンを置かれていくシーンと

ラストのジョン・ナッシュの言葉に感動しました。
ガーファンクルさん
2003/03/22 14:28
ストーリーがよかった。ノンフィクションなだけにリアルだったし、J・コネリー美人だった。
だいころうさん
2003/02/02 17:21
おもしろい!中盤からひきこまれるような感じ!今年見たなかでは一番だ
Dr.REDUXさん
2002/11/07 16:18
表向きはアカデミー賞映画だけど、その実体はぁ電波系妄想のキチガイ映画!!!!全く数学者には見えないラッセル・クロウ!!今にも生徒をブン殴りそぅな勢いで校内をウロつく姿は危なっかしくて見てらんナイ!!何が妄想で何が現実かワカラナくなってく演出はスゴイ!!
ミズメさん
2002/09/24 02:02
中盤までは単なる伝記ものかなと思ってたんだけど、ところがどっこい奥様!!
あっと驚く展開にこの作品の非凡さがあらわれはじめる。というよりまさに天才は同時にある部分、障害者であるということをここまで主観的に描いた作品がかつてあっただろうか。
ジェニファーコネリーが綺麗