なんていうかクライマックスの直前までいい感じに盛り上げてきたのに最後の終わりがあっけなさ過ぎるのが残念かな‥それにモーガン・フリーマンは別に死ぬ必要がなかったと思う。死んだからって主人公の気持ちがそんなに大きく変わるとも思え無いし、できたら最後のロシアの大統領を説得するのに重要な存在として残って欲しかった気がする。それ以外は迫力があっていい感じ。
まさか、核を爆発させて話を展開させるとは予想外。
緊張感もあり良かった。けど都合の良すぎる展開には甚だ疑問。
ところでこの話は、これまでの作品より古い事件って設定?
若きライアンって事なら納得だけど、この事件の後では、どんな
事件も目劣りする気がする。
皆さんの批評を見て、興味を持って観ました。脚本の力は偉大ですね。皆さん気にする爆発シーンは、自分的にはああいう形で良いんじゃないかなと思いました。また、ロシア側、アメリカ側と、曲を対比させる形で流すのはいいですね。
緊迫状態の息がきれない、まさに疲れる映画。 疑心暗鬼によって戦争の道へ一直線な設定はスリリングかつリアル!!! しかし、マヌケすぎるCIA長官モーガンフリーマンはチトいただけない!!!! 肝心な時にスーパーボウルに夢中になってる長官て…。アホ丸出しですな 核兵器が爆発しちゃうトコは迫力あったが唐突すぎ 我らがジャック・ライアン役にベン・アフレックをあてたのは正解カモ!!ただCIAアナリストにはみえないが…
まずTVCMをみて驚いた。15秒CMの中に明らかに核爆発と思えるシーンがあったから。今までの核の恐怖を描く作品はフィクション・ノンフィクションを問わず多くあるが、現代を舞台のした作品でなおかつ爆発してしまう作品はおそらくなかったであろう。(「アトミック・トレイン」というマジ腐れ映画では、あったが)パンフにも書いてあったが、核爆発がそれすなわち世界終焉戦争を指すからが大きかったのだろう。その映画のタブーとも言うべきものを破り、作品にしたのである。これだけでまず見る価値はある。ストーリーについても心配無用だ。トム・クランシー原作と聞けば十分だと思う。大ヒット作品『レッドオクトーバーを追え!』、『パトリオット・ゲーム』、『いま、そこにある危機』の原作者である。すべてが完成度が非常に高い作品で、政府陰謀・世界的破滅危機を主にする[主人公・ジャック・ライアンシリーズ] である。トータル・フィアーズがその四作目にあたり、ベン・アフレックは歴代三人目のライアンとなる。『アルマゲドン』のA.J.を演じて人気を出したベン・アフレックと文句なしのオスカー俳優モーガン・フリーマン。これでキャストもOK。ベンの演技もなかなかよかったと思う。若さがいい味を出していた。モーガンをもっとカメラに出して欲しかった。内容的には十分絡んでいたが、映るシーンが少なく思えた。この作品の目玉の一つである核爆発のシーンについては、惜しいと思った。作品中盤に入って、いつ爆発が起きるのかと思っていたら、轟音と共にいきなり爆風がベンの乗るヘリとボルチモア市をで襲うシーンになった。そこから、大統領の乗るリムジンと護衛の車、パトカーが爆風を喰うシーンへ。最後にベンのガールフレンドが勤める病院を爆風が襲う。これで爆発シーンは終わり、しばらくたってベンがヘリから何とか脱出し、キノコ雲を見上げるシーンが入る。確かにこれらのシーンはCGでド迫力の映像で爆発の恐怖を表現している。いきなり爆発のシーンが始まったには少し不満が残った。監督や製作スタッフの”いきなり爆発を始めた方が印象が新鮮だ”などの考えがあったに違いないが、いつ核が爆発するかわからない恐怖は表現できたかもしれないが、作品中盤まで盛り上げてきたせっかくの緊張感が、訳もわからずに爆発し、意味がなくなってしまったように感じた。詳しく説明すると、今回ボルチモアで爆発した核はスーパーボール会場の地下駐車場の煙草自動販売機に仕掛けられていた。起爆についての説明はなかったが、商品のボタンを押すと起爆するようであった。もしそうなら、子連れの男が普通に煙草を買おうと子供に自動販売機にコインを入れさせ、ボタンを押した瞬間・・・。こんなシーンがあったとすれば、今までの緊張感は最高に達して、観客を更に魅了したのではないかと思うのだ。さっきも言ったが、確かになんの前触れもなく爆発したことによっての、また違う緊張感と魅力というものも十分にあった。実際は映像やCGはもとより、斬新で未だかつてないトム・クランシーの先の見えないストーリーを楽しむ事で、そんな不満はどっかにいってしまったのだが。