シュワちゃん側にもテロリスト側にも感情移入してしまう悲しい映画でした。ところどころ「オイオイ・・」とツッコミを入れたくなる部分も多かったですが・・・。
まず9・11の事件を予見したかのよぅにコマが揃いすぎてるッ!!! アノ事件がなければ特別注目されないただのドンパチ映画で終わってたんだろーなぁ 妻子は殺され、アホなCIA要員には利用されちゃうシュワが単身テロリストをブッ殺しに行く展開はモロに米国=ヒーローとぃう単純な図式丸出し!! しかし今のアメリカには必要な映画だったのかもね
今の時代だけに考えさせられるものが多かった。
何となくただの映画、ではなしに今もどこかでこれに似た事が行われているという思いが拭えず、腹立たしくも悲しくもあった。
北朝鮮拉致問題のニュースを見るたびに頭に浮かぶ言葉が
コラテラル・ダメージ。
シュワちゃんだったらなんでもありって思わせてる点が
損してると思う。