結局なんでベトナムに乗り込んでいったのか・・・分からない。でも、戦いの悲惨さをよく伝えているし、悲報をまたねばならない妻たちからの視点もよい。軍が誤って味方に焼夷弾を落としてう場面は悲劇的だった。戦場で家族の話をするやつは、必ず死ぬと分かってしまう。もっと無駄な戦いだったということを、強調してほしかった。
駄作
エピソードを詰め込みすぎ。
戦争を題材にした映画としてはチャック・ノリスのアクション映画と同程度。
完成度がとても高くて、家族愛にも目をむけてるところがいい。でもなんか光るものがない。どこにでもある普通の戦争映画だね。
主役である、中佐とジャーナリストの二人がやたら カッコよく描かれすぎ!! 敵軍に敬意を払ったモノを目指したとは言っても、どこか偽善者ぶった演出はいただけない 戦闘シーンは迫力あるものの何だか今ひとつ。「ブロークン・アロー!!」ってトコは燃えたケド(笑) しかし家族想いで愛妻家の兵士ナドナド人間くささあふれる登場人物達の描写は丁寧でよかった
ベトナム戦争を取り上げた映画は数々あれど、戦争と家族愛を描いた作品は今までなかったのでは・・・。原作者のギャロウェイが、内容の85%以上が忠実に作られていて満足していると語るだけあって、その戦闘シーンには絶句。「プライベートライアン」以上かも・・・。
役者陣もいい味を出している。とにかくメル・ギブソンにしびれます。サム・エリオットやバリー・ペッパーもいい。それより男臭さにまいったのが、輸送ヘリ操縦士役のグレッグ・ギニア!カッコイイ!!
「ベトナム戦争に勝利者なし」あらためて考えさせられる作品です。ムーアの妻が電報を配達するシーンには胸が詰まります。