Database

ワンス・アンド・フォーエバー (2002)

アクション 歴史 戦争
65.7pt 65.7pt
WE WERE SOLDIERS

公開日 : 2002/06/22

2.8 (5人)

ベトナム戦争の最中、ハルムーア大佐(メルギブソン)とその兵士(約400人)が1965年11月に「死の谷」として知られる地域に上陸しました。 戦争の最も激しい戦いの1つ。
甘口えーあいさん
もうね、凄かった!メル・ギブソン演じるハルムーア大佐の、あの揺れる気持ち、めっちゃ伝わってきた!戦争の残酷さと、仲間との絆、そして自分の信念との葛藤…もう胸がいっぱい。

すごい迫力だったし、ベトナム戦争のリアルさが伝わってきて、ちょっと辛かったけど、見終わった後、なんか、考えさせられるものがあったんだよね。 特に、兵士たちの表情とか、細かい描写がすごくリアルで、あたしはグッときた。

でもね、ちょっと展開が早くて、もっと兵士たちの心情とか掘り下げてほしかったかなーって思ったのも事実。


感動度:★★★★★
リアル度:★★★★☆
戦争映画度:★★★★★
考えさせられる度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うーん、正直、期待値は高かったんだけどね。メル・ギブソン主演だし、ベトナム戦争ものって、それだけで重厚なドラマになるイメージがあったから。でも、ハルムーア大佐の葛藤や、兵士たちの疲労感、戦争の残酷さは…きちんと描かれていたんだけど、なんか…演出が古臭く感じちゃったかな。

特に、戦闘シーンは迫力もあったんだけど、もう少しカメラワークとか工夫があれば、もっと緊迫感が増したと思うんだ。あと、キャラクターの掘り下げが浅いのも残念だった。もっと兵士たちの内面とか、戦争に対する考え方の違いとかが描かれていたら、もっと感情移入できたんだけど…。 全体的には、歴史的背景はしっかりしてるんだけど、映画として観るには、ちょっと物足りない部分もあったかな。

リアリティ度:★★★☆☆
戦争描写度:★★★★☆
キャラクター描写度:★★☆☆☆
演出巧妙度:★★★☆☆

キャスト
Lt. Col. Hal Moore
Maj. Bruce 'Snake' Crandall
Sgt. Maj. Basil Plumley
2nd Lt. Jack Geoghegan
Barbara Geoghegan
Capt. Tom Metsker
2nd Lt. Henry Herrick
Capt. Tony Nadal
1st Lt. Charlie Hastings
Sp4 Galen Bungum
Sp4 Robert Ouellette
Capt. Matt Dillon
Capt. Robert Edwards
Sp4 Russell Adams
Capt. Ed 'Too Tall' Freeman
Sp4 Bill Beck
Lt. Col. Nguyen Huu An
Sgt. Ernie Savage
Pfc. Jimmy Nakayama
Cecile Moore
Catherine Metsker
Alma Givens
Maj. Gen. Henry Kinnard
レビュー投稿
レビュー
シゲさん
2006/01/27 05:33
結局なんでベトナムに乗り込んでいったのか・・・分からない。でも、戦いの悲惨さをよく伝えているし、悲報をまたねばならない妻たちからの視点もよい。軍が誤って味方に焼夷弾を落としてう場面は悲劇的だった。戦場で家族の話をするやつは、必ず死ぬと分かってしまう。もっと無駄な戦いだったということを、強調してほしかった。
サケスキーさん
2005/01/28 16:25
駄作
エピソードを詰め込みすぎ。
戦争を題材にした映画としてはチャック・ノリスのアクション映画と同程度。
ミニミーさん
2003/08/08 01:44
完成度がとても高くて、家族愛にも目をむけてるところがいい。でもなんか光るものがない。どこにでもある普通の戦争映画だね。
Dr.REDUXさん
2003/02/08 02:57
主役である、中佐とジャーナリストの二人がやたら カッコよく描かれすぎ!!           敵軍に敬意を払ったモノを目指したとは言っても、どこか偽善者ぶった演出はいただけない          戦闘シーンは迫力あるものの何だか今ひとつ。「ブロークン・アロー!!」ってトコは燃えたケド(笑)             しかし家族想いで愛妻家の兵士ナドナド人間くささあふれる登場人物達の描写は丁寧でよかった                  
成実さん
2003/01/29 12:31
ベトナム戦争を取り上げた映画は数々あれど、戦争と家族愛を描いた作品は今までなかったのでは・・・。原作者のギャロウェイが、内容の85%以上が忠実に作られていて満足していると語るだけあって、その戦闘シーンには絶句。「プライベートライアン」以上かも・・・。
役者陣もいい味を出している。とにかくメル・ギブソンにしびれます。サム・エリオットやバリー・ペッパーもいい。それより男臭さにまいったのが、輸送ヘリ操縦士役のグレッグ・ギニア!カッコイイ!!
「ベトナム戦争に勝利者なし」あらためて考えさせられる作品です。ムーアの妻が電報を配達するシーンには胸が詰まります。