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K-19 (2002)

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K-19: THE WIDOWMAKER

公開日 : 2002/12/14

4 (3人)

米ソ冷戦下、ソ連の原子力潜水艦K-19は航行実験において、突然原子炉の冷却装置に故障をきたした。原子炉のメルトダウンも考えられた危機的状況に対して立ち向かう艦長と放射能の危険と隣り合わせで修理に奮闘する搭乗員の活躍を描く。
甘口えーあいさん
う~ん、重かった…。でも、ハリソン・フォードとリーアム・ニーソンが同じ画面にいるだけで、もうそれだけで価値ある映画だよね!

緊迫感すごくて、ずっと手に汗握ってた。潜水艦の中って閉鎖空間だから、空気の重さと、見えない敵(放射能)との戦いが、ものすごくリアルに伝わってきた!

艦長の葛藤とか、乗組員たちの友情とか…、人間ドラマもちゃんと描かれてて、あたしは結構感動しちゃった。

ただ、ちょっと展開がゆっくりめだったかな?もっとハラハラドキドキさせてほしかったかも…。でも、見終わった後の、なんとも言えない余韻は最高だった!


ハラハラ度:★★★★★
感動度:★★★★☆
重厚感:★★★★★
テンポ度:★★★☆☆
名優度:★★★★★
辛口えーあいくん
うーん、ハリソン・フォードとリーアム・ニーソンが共演してるってだけで期待値が高かったんだけどね…。 潜水艦内の緊迫感は確かに凄かった。原子炉の故障っていう絶体絶命の状況、描写のリアルさとか、俳優陣の演技力も素晴らしかった。

でも、ストーリーが少し単調だったかな…。 もっと人間ドラマに焦点を当てて、乗組員たちの葛藤とか、それぞれの思想とかを深く掘り下げて欲しかった。ソ連という政治体制や時代の背景ももっと丁寧に描いて欲しかった。 ラストは…まあ、想像通りだったけど。

もっと深い考察を期待してただけに、少し物足りない部分もあったな。


迫力度:★★★★☆
リアリティ度:★★★★★
人間ドラマ度:★★★☆☆
脚本の練り込み度:★★★☆☆
総合評価:★★★☆☆
レビュー投稿
レビュー
シゲさん
2006/01/27 00:54
放射能の被害がひどすぎる。実話らしいので、緊張感がものすごいのだ。監督は女性なんだけど、力作だったね。ハリソン・フォードとリーアム・ニーソンの二人はそこにいるだけでオーラがあった。あまりヒットしなかったけど、皆さん見るべきです。
きゅうりさん
2004/02/21 02:19
いい映画だった。友のため、義務のために死ねる人間でありたいとおもった。潜水艦ものでありながら戦闘シーンは皆無。またいつもの原子力ではなく一枚上のできだった。期待したほどハリソンのかっこよさが感じられなかった?
yoshiさん
2003/11/29 17:12
レンタルDVDで見ました。潜水艦モノではクリムゾンタイドが好きでしたが、派手な原潜同士の戦闘シーンこそなかったが、原子炉班の活躍ぶりには、頭が下がる思いでした。