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戦艦ポチョムキン (1925)

ドラマ 履歴
82.4pt 82.4pt
Броненосец Потёмкин

2.75 (2人)

帝政に対する不満が頂点に達し、反乱を起こす水兵たち。やがてそれは軍隊による民衆の大虐殺へと発展していく。乳母車が階段を落ちる“オデッサの大虐殺”シーンがあまりにも有名な巨人セルゲイ・M.エイゼンシュテイン監督の大傑作。
キャスト
Grigory Vakulinchuk
Commander Golikov
Chief Officer Giliarovsky
Young Sailor Flogged While Sleeping
Militant Sailor
Petty Officer
Woman with Pince-nez
Student Agitator
Mother Carrying Wounded Boy
Wounded Boy
Woman with Baby Carriage
Woman with Food for Sailors
Odessa Citizen
レビュー投稿
レビュー
愛さん
2003/03/30 12:00
みなきゃよかった
きくりんさん
2003/03/18 14:28
 皆さん名前くらいは耳にしているかと思いますが、ロシアのサイレント映画の最高傑作です。
 レーニンの厚い保護の元に制作された、民衆にロシア革命の正しさを説くための一種のプロパガンダ映画の要素が多分に含まれてはいますが、黄金分割を用いた構図の緻密さ、ドラマチックなストーリー展開、緩急をつけた映像のリズム、どれをとっても文句の付け所がありません!
 なんと言ってもこの作品のクライマックスはあの「オデッサの階段」のシーンでしょう。後々ブライアン・デ・パルマ監督の『アンタッチャブル』でもパクられた、赤ん坊を乗せた乳母車が階段を駆け落ちて行く、映画史上最も有名な6分間と言われるシーンですが、ココで使われている「モンタージュ技法」(色々な異なる画面を組み合わせ、一つのシーンを組み立てる技法)は、この作品でエイゼンシュタインが確立したものです。権力の餌食になる女性、子供、老人、不具者などのか弱い人々、最後まで表情を見せない狙撃兵、権力に媚びるように途中から突如現われる剣を持ったコサック兵たち、革命派からの反撃の前に一瞬映し出される吠えるライオンの3ショット等、隠喩に満ちあふれたモンタージュの組み立てのもとに、すべてが意味を持って見るものの感情を高揚ぶらせます。その後の様々な映画の手本となったのはいうまでもありません。
 とにかく一度ご覧あれ!この映画の素晴らしさが分かるはずです!