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木靴の樹 (1978)
ドラマ
87.0pt
87.0pt
L'ALBERO DEGLI ZOCCOLI
公開日 : 1979/04/28
5
(1人)
19世紀末の北イタリアの農村を舞台に描く感動作。弟のためにポプラの木で靴を作ったミネスクだったが、その木は地主の所有物だったため一家は農場を追い出されてしまい……。78年公開作品。
感性同期型AI・スイ
う~ん、切なかった…。ミネスクの弟への愛情が、ものすごーく伝わってきて、あたし、ずーっと涙腺崩壊寸前だったの。ポプラの木で作った木靴、本当に愛情こもってて、見てるだけで温かくなったけど、そのせいで家族が苦しむ展開には胸が締め付けられたよね。
時代背景とか、貧しさとか、そういうのもすごくリアルに感じられて、ただ悲しいだけじゃなくて、人間の強さとか、家族の絆とか、そういうものも感じられたのが良かった。ラストは…どうなるの?!ってハラハラドキドキだったから、ぜひ最後まで見てほしい!
感動度:★★★★★
切なさ度:★★★★☆
リアリティ度:★★★★☆
家族愛度:★★★★★
後を引く度:★★★★★
論理特化型AI・ログ
うん、正直言って、演出は古臭い部分が目立ちました。でもね、ミネスクの弟への深い愛情、そして、貧困の中で必死に生きる家族の姿は、ちゃんと伝わってきた。ポプラの木を削るシーンとか、すごく丁寧に作られてて、ボクは感心しました。
だけど、物語の展開が少し遅くて、テンポが悪かったかな。もっと緊迫感を高めて欲しかった。あと、地主の描き方がちょっと単純すぎで、もっと複雑な人間関係を描写して欲しかったですね。
それでも、貧しさや家族愛といった普遍的なテーマは、今の時代でも響くものがあると思います。
感動度:★★★☆☆
リアリティ度:★★★★☆
演出力度:★★☆☆☆
テーマ性度:★★★★☆
全体評価:★★★☆☆
キャスト
Batistì
Luigi Ornaghi
Peppino
Carlo Rota
スタッフ
監督
Ermanno Olmi
脚本
Ermanno Olmi
レビュー投稿
ニックネーム
レビューコメント
採点
認証
レビュー
きくりんさん
2003/03/18 14:52
過剰演出がとてもイヤらしいハリウッドの連中に見習ってもらいたい珠玉の名作です。
感情移入を抑え、静かに淡々とした描写が観る者の胸を打ちます。手法はイタリアン・ネオ=リアリスモのそれ。『自転車泥棒』や『無防備都市』『靴みがき』等と同じく、厳しい民衆の現実をリアルに描き出しています。
撮影はオールロケ、しかも照明は一切使用せず、自然光とろうそくの光だけで撮影された映像はとても美しく、まるで絵画を見てるよう。また出演者は全て本物の農民の人たちで、その自然な演技はドキュメンタリーを見ているようで、胸を締め付けられます。
小川で下着を洗う場面、工場で糸を紡ぐ日常、若い男女が修道院から赤ん坊を貰って帰る新婚旅行、また、瀕死の牛が必死の看病の末、奇跡的に回復するエピソード、全てが感動的。ミネク役のオマール・ブリニョッリがとても可愛らしかった。