上の人の意見を参考にすると納得するところがある。
しかし意味のない残酷さに見える。
最後のボスはグロすぎ。でも、個人的には好き。
ただのモンスター映画として観たかった。
原作小説(宇宙の戦士)とは違った味わいでさすがバーホーベンといった作品。前半の『ビバリーヒルズ高校白書』的なノリと後半の
戦闘シーンの対比が面白い。デニス・リチャーズの魅力も光る作品。
でも?はつまらない…監督も違うしね…
どうも途中で入ってくるニュースで萎えた。
あとそこで流れる無意味なグロシーン・・・うーむ
なぜ評価が少ないのか?
すっごい好きな系統。「デューン」にも通ずる所があって
ワクワク。あのイモムシみたいなのはナビゲーターっぽいし。
お金が懸かると思うけど次回作をぜひ作って欲しい。
バーホーベンの描く世界は常にファシズム的である。
なぜか‥‥‥??
それは彼が幼き頃生きた社会環境にある。くわしいことは述べない。自分自身で調べてほしい。
そんな彼がすごいのはそんなファシズム社会を否定も肯定もしないところである。ただファシズムを画面に目いっぱい力いっぱい描きだすだけである。
この作品もそうである。だから見る人によっては、この映画はファシズムを肯定しているものと思われ、危険視して嫌悪感を持つかもしれない。特にシャワーシーンで、女も男も何の躊躇なく仕切りのない同じシャワールームでシャワーを浴びてるシーンはファシズム社会をもののみごとに表現している。
この映画はあまりにも覆い隠されたものがない。観終わったあとに、深読みすることなく、ただありのままに観ていればいいという珍しい映画としてなかなかの価値がある