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『ソング・トゥ・ソング』ファッションに注目!衣装デザイナーが語る隠された秘密とは!?
2020/12/04
日本での『mid90s ミッドナインティーズ』のヒットも記憶に新しく、『沈黙 ―サイレンス―』『女王陛下のお気に入り』などアカデミー賞の候補作を続々と送り出すなど、世界中の映画好きから注目の的となっている気鋭の映画スタジオ、ウェイポイント・エンターテインメントがルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマン、ケイト・ブランシェットら豪華俳優陣を迎えた最新作『ソング・トゥ・ソング』が12月25日(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開となります。

衣装デザイナーが明かす、キャラクターごとの衣装選びの元となったものとは――!?
アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネート経験も持つ衣装デザイナーのジャクリーン・ウェストは、これまでテレンス・マリック監督と長年仕事を共にし『ソング・トゥ・ソング』で5作品目となる。また、『クイルズ』、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』、『レヴェナント:蘇えりし者』で、アカデミー衣裳デザイン賞に3度ノミネートされた。
監督の好みを知り尽くしたウェストは「マリックはほとんどの場合、人間の顔の明るさを引き立たせるために、衣装に薄暗い色合いを好む」と分析。また、それぞれのキャラクターの衣装選びについて、ルーニー・マーラ扮するフェイの衣装は「オードリー・ヘプバーンの控えめな衣装を反映して、古典的な優雅さと飾り気のない感覚を維持するのに努めた」と明かし、ナタリー・ポートマン扮するロンダの衣装と比較し「ナタリー扮するロンダとは対照的よ。彼女はワイルドなテキサス美女なの。ナタリーは衣装でより生々しく性的な魅力が増してるけど、ルーニーの魅力はバレリーナのイメージに近い」と女性キャストの衣装選びのポイントを語った。
また、男性キャストの衣装については「マイケル・ファスベンダー扮するクックは、キャラクターの印象にふさわしく艶やかなジョルジオ・アルマーニの服をたくさん着ているが、ライアン・ゴズリング扮するBVの服は、友人でシンガーソングライターのジョン・フォガティを参考にした。ブーツや格子柄のシャツ、ヨレヨレのジャケットを着ているのを、ジョンはオマージュと受け止めてくれると嬉しいわ」と明かした。また、本作では本物のミュージシャンが多数出演しているが、ミュージシャン達の衣装もウェストが担当している。ただし、ミュージシャン達が持っている独自のスタイルを変えることをためらったらしく、特にパティ・スミスについては「パティは現場入りした時、年代物のコム・デ・ギャルソンを着ていて、それが彼女にピッタリ合っていたの。あえて手を加えなくてもいいものもあるわ」と話し、私服を活かしたという。
一方で、BVの恋人役を演じたシンガーソングライターのリッキ・リーとは密接に話し合い、役に合う衣装を一緒に考えたという。「彼女は洋服が大好きで、衣装選びにとても興奮してたわ。私は彼女にショッピングに行ってもらい、スカイプで服を私に見せてくれて、彼女の衣装を選ぶのはとても楽しかったわ」と衣装選びのエピソードを披露した。
そんなそれぞれのキャストの個性が際立つ衣装も見どころの『ソング・トゥ・ソング』は12月25日より全国公開いたします。ぜひ劇場でご覧ください!