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『カポネ』カメレオン俳優トム・ハーディの魅力
2021/01/25
かつて絶大な権力を誇り、恐れられた暗黒街の伝説のギャング、アル・カポネの知られざる最晩年を描いた衝撃の実話『カポネ』が2月26日(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー致します。
服役を終えた伝説のギャング、アル・カポネはフロリダの大邸宅で妻メエとの静かな暮らしを送っていた。かつてシカゴを牛耳っていたカポネも今は見る影もなく、梅毒が原因の認知症に苦しみ、薄れゆく記憶から自らが作り出す悪夢に苛まれていた。一方、その大邸宅の外ではFBI捜査官たちが盗聴を続けていた。奇妙になる一方のカポネの行動はすべて見せかけであると信じ、1000万ドルとも言われる隠し財産の行方を探ろうとしていたのだ。果たしてカポネは本当に壊れていたのだろうか?それとも、秘密裡に帝国を支配していたのだろうか?歴史上最も有名なギャングの最晩年を新たな視点で描いた予測不可能な驚愕の物語。

血塗られた過去の悪夢にうなされ病魔に蝕まれていくカポネを、ただならぬ凄みをみなぎらせて演じきったのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディ。その他、マット・ディロン、カイル・マクラクランら個性派&実力派キャストが脇を固める。『クロニクル』のジョシュ・トランク監督が自らのアイディアで企画を起こし脚本・監督を務めた。

伝説のギャング“アル・カポネ”の晩年の姿を熱演!役になりきるトム・ハーディの魅力とは!?
『スカーフェイス』や『アンタッチャブル』など数々のギャング&マフィア映画でモデルとされてきた伝説のギャング“アル・カポネ”。シカゴに巨大な犯罪帝国を築き上げ、約450件の殺人に関与したとされ“暗黒街の顔役”として史上最も有名なギャングスターとなったアル・カポネの、これまであまり描かれてこなかった病魔に蝕まれた晩年の姿を『カポネ』で演じたのがトム・ハーディだ。これまでも役柄ごとにファンの予想を超えた役作りで自在に風貌を変えてきたトム・ハーディ。トレーニングを積み体重を15kg増量して挑んだ『ダークナイト ライジング』のベイン役など、作品ごとに変わる肉体の変容を受け入れてきたトム・ハーディの風貌は、本作のほとんどしゃべることができず、よろよろと歩く大きな体を持て余した晩年のカポネに似ているとは決して言えない。しかし、連日4時間のメイクアップを施し、傷を負った顔面(=スカーフェイス)をリアルに再現。ほとんどしゃべることができなくなったカポネを、独特の喉と鼻の奥から響くしゃがれた呻き声によって印象的に演じ、幻想に取りつかれた晩年のカポネになりきっている。『カポネ』製作者のローレンス・ベンダーが「トムは同世代の俳優のなかで抜きん出ている1人だ。役作り
に没頭し、自分が演じる人物としっかりと心を通わせていた。役と心の通じ合う俳優がいるときは、いつでも魔法が生まれる。トムはカメレオンであり、とてつもない才能の持ち主だよ」と語った通り、狂気にかられるカポネの不安定な内面をただならぬ凄みをみなぎらせて演じ切っている。トム・ハーディの熱演も見どころの『カポネ』は2021年2月26日(金)より公開。