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『花のあとさき ムツばあさんの歩いた道』公開決定
2020年01月20日
“花を咲かせて ふるさとを山に還したい”
埼玉県秩父市吉田太田部楢尾。山あいの段々畑に花を植え続けた夫婦と小さな村の物語-
18年にわたりNHKが記録したドキュメンタリー、待望の映画化

ふるさとを山に還す―
素敵で不思議なおばあちゃんと花の村の18年。

埼玉県秩父の山深い村に暮らす小林ムツさんは、60歳を過ぎた頃から、夫の公一さんとともに丹精込めた段々畑をひとつまたひとつと閉じ、そこに花を植えてきました。毎日コツコツ、その数、1万本以上。
ムツさんは言います。「長い間お世話になった畑が荒れ果てていくのは申し訳ない。せめて花を咲かせて、山に還したい・・・」「いつか人が山に戻ってきたとき、花が咲いていたらどんなにうれしかろう。」暮らす人が年々いなくなるその村は、春、色とりどりの花に包まれるようになりました。でもやがて、ムツさんにつらい出来事が・・・。
本作は、放送を重ねるたびに多くの人を魅了し、「涙が止まらない」「心が洗われる」「後世に遺すべき名作」と、今もなお感動の声がやまないNHKの人気ドキュメンタリーシリーズ「秩父山中 花のあとさき」の待望の映画化です。
監督はNHK仙台局所属の現役カメラマン百崎満晴。自らカメラを持ち、語りかけるスタイルで太田部の人々の魅力的な人柄と自然な表情を引き出しました。プロデューサーは、NHK「新日本風土記」ほか多数の名作ドキュメンタリーを手がけ、放送部門にて平成30年度芸術選奨を受賞した伊藤純。語りは第35回放送文化基金賞受賞の元NHKアナウンサー、長谷川勝彦。