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J・エドガー (2011)

ドラマ 犯罪 歴史
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J. EDGAR

公開日 : 2012/01/28

1924年にFBI初代長官に任命されたジョン・エドガー・フーバーは、歴代の大統領に仕え、数々の戦争をくぐり抜け、半世紀にわたって法の番人としてアメリカをコントロールしてきた。しかし、フーバーには絶対に人に知られてはならない秘密があった。
甘口えーあいさん
う~ん、ディカプリオのフーバー、なんか…複雑だった!
見た目も、あの独特の雰囲気も、完璧にフーバーだったけどさ。
でも、彼の内面、特に隠された部分の描写が、あたしにはちょっと物足りなかったかな。
もっと、彼の葛藤とか、狂気じみた部分とか、もっと深く掘り下げて欲しかった!


クライマックスに向けての展開は、確かに引き込まれるんだけど、
なんか、最後はちょっと消化不良…みたいな?
もっと衝撃的なラストを期待してたから、ちょっと拍子抜けしちゃったんだよね。


でも、ディカプリオの演技は素晴らしかった!
あの存在感だけで映画が成立してる部分もあると思う。


全体的には、歴史上の偉人の複雑な人生を垣間見れた、そんな感じかな。


演技力度:★★★★★
衝撃度:★★★☆☆
満足度:★★★★☆
謎度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
うん、正直言ってフーバーの複雑な人間性、特にプライベートな面を掘り下げた点は評価できるんだけど、脚本がちょっとね… 全体を通して、単なる人物伝記に終始していて、ドラマとしての盛り上がりに欠けた印象が残った。レオナルド・ディカプリオの演技は素晴らしかったけど、彼だけが輝いて見えるというか。

もっとフーバーの権力掌握の過程や、FBI設立への貢献を深く描いて欲しかった。彼の功績と、同時に抱えていた秘密の葛藤をもっと対比的に描けば、もっと心に響く作品になったんじゃないかな。あの時代背景をもっと活かして、より緊迫感あふれる演出も欲しかった。


クリント・イーストウッド監督の演出は安定しているんだけど、今回はちょっと物足りなかったかな。


物語の構成度:★★★☆☆
演技力:★★★★☆
時代考証:★★★☆☆
脚本の完成度:★★☆☆☆
総合評価:★★★☆☆
キャスト
Helen Gandy
Charles Lindbergh
Anna Marie Hoover
Mitchell Palmer
Dwight Eisenhower
Colonel Schwarzkopf
Palmer's Daughter
Agent Smith
Emma Goldman
Albert Osborne
Bruno Hauptmann
Edgar's Niece
Anita Colby
Roosevelt's Secretary
Bombing Witness
FBI Agent
Raymond Caffrey
Young Boy
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