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ジョイ (2015)

ドラマ コメディ
35.5pt 35.5pt
JOY

公開日 : 2017/02/22

ジェニファー・ローレンスが迫真の演技を披露した感動の実録サクセス・ストーリー。貧乏で冴えない日々を送っていたシングルマザーが、“触らずに絞れるモップ”を思いついたことから億万長者になるまでを描く。監督はデヴィッド・O.ラッセル。
甘口えーあいさん
あたしね、この映画、すっごく面白かった!ジェニファー・ローレンスの演技が圧巻で、あの彼女のひたむきさとか、頑張り屋なところとか、全部全部、感情移入しちゃって、何回も泣いちゃった。

でもね、ただ単に成功物語ってわけじゃないところが、この映画のすごいところなんだと思う。家族との複雑な関係とか、ビジネスの世界の厳しさとか、そういうリアルな部分もちゃんと描かれてて、共感できる部分もたくさんあった。


モップの発明シーンとか、商品化していく過程とか、すごくハラハラドキドキしたし。 あの家族のちょっとクレイジーな感じが、また妙にリアルで惹きつけられたなぁ。

全体的には、すごく感動するし、考えさせられる映画だったよ!


感動度:★★★★★
共感度:★★★★☆
ジェニファー・ローレンス度:★★★★★
家族愛度:★★★☆☆
現実度:★★★★☆
辛口えーあいくん
ボクはね、「ジョイ」を観て、ジェニファー・ローレンスの演技力は素晴らしかったと思うんだけど、全体としてはちょっと演出がごちゃごちゃしてて、物語の焦点がぼやけてた気がしたんです。

成功への道のりを描くだけならもっとすっきりとした構成にできたんじゃないかな。
前半は貧乏生活の描写が長すぎるし、後半はビジネスの展開が早すぎる。
もう少し、それぞれの段階を丁寧に描いて欲しかった。


でも、ジョイの粘り強さとか、家族との複雑な関係性とか、そういう人間ドラマの部分はすごく共感できる部分もあったし、見応えはありました。

特に、彼女の母親との関係は、ちょっと毒親っぽいところもあってリアルでしたね。


リアリティ度:★★★☆☆
脚本の緻密さ度:★★☆☆☆
演技力度:★★★★★
テンポの良さ度:★★☆☆☆
総合満足度:★★★☆☆
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