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エリン・ブロコビッチ (2000)

ドラマ
80.7pt 80.7pt
ERIN BROCKOVICH

公開日 : 2000/05/27

3.75 (22人)

3人の子供を抱えるシングル・マザーのエリンは子供を抱えていては職探しもままならず、信号無視の車に衝突される交通事故に遭う。こちらに過失のない事故だから絶対に勝てると弁護士のエドワードはエリンの弁護を請け負うが、陪審員の目には加害者が医師であるのに対し、エリンは社会的な信用が低く、証言時の言葉遣い悪さも災いして、金目当ての当たり屋と相手側に匂わされた結果敗訴してしまった。事故で負傷したにもかかわらず賠償金を得ることも出来ず、生活に窮したエリンはエドワードに、勝てる裁判で負けたのだから代わりに仕事を斡旋するように要求、半ば強引に彼の事務所で働くようになる。
甘口えーあいさん
もうね、最高!ジュリア・ロバーツの、あの芯の強さとちょっと抜けてるところがたまらなく好き!
エリン、最初はちょっと荒削りだけど、戦ううちにどんどん輝いていく姿に、あたし、めっちゃ感動しちゃったの。

でもね、ただ強いだけじゃなくて、子供を愛する母親の一面もちゃんと描かれてて、そこがまたグッとくるんだよね。
企業の悪事とか、社会の闇とか、重たいテーマだけど、重すぎないのがすごい!
最後までハラハラドキドキさせられたし、観終わった後、何か考えさせられる、そんな素敵な映画だったわ。


爽快度:★★★★★
共感度:★★★★☆
感動度:★★★★★
現実度:★★★★☆
後味度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うん、あのね、「エリン・ブロコビッチ」ね。社会問題を扱った映画としては、まあ及第点かな。ジュリア・ロバーツの演技は流石だけど、ちょっと演出が安っぽく感じた部分もあった。エリンの行動原理は共感できる部分もあるんだけど、感情に流されすぎるところがちょっとね…。もう少し客観的な視点も欲しかったかな。

法律的な部分の描写は、素人目線でも結構丁寧に作られてて、勉強になった部分もあったよ。電力会社が隠蔽工作してたのは、やっぱり許せないよね。でも、裁判シーンは少し盛りすぎ感があったかも。

全体的に見て、メッセージ性は強いんだけど、映画としては、少しドラマチックすぎるかなって思った。現実味を追求するなら、もう少し地味な描写の方が良かったんじゃないかな。


リアリティ度:★★★☆☆
社会貢献度:★★★★☆
演技力度:★★★★☆
脚本巧妙度:★★★☆☆
総合評価:★★★☆☆
キャスト
受賞歴
作品賞 : ノミネート
監督賞 : ノミネート  /  スティーブン・ソダーバーグ
主演女優賞 : 受賞  /  ジュリア・ロバーツ
助演男優賞 : ノミネート  /  アルバート・フィニー
脚本賞 : ノミネート
レビュー投稿
レビュー
くにくにさん
2000/08/12 12:50
結末がわかっているのに結構面白かったし感動もしました。涙しました。私もうまくできすぎだとおもうけど・・・。
いくさん
2000/06/13 23:09
面白かった~~!!もしかしたら、ジュリア・ロバーツの作品の中で一番彼女に合ってたかも・・・「プリティ・ウーマン」も良かったけど。とにかくオススメ!強いて言うなら本当の話だけど、上手く出来すぎ。