ギャロを知ったのはつい最近なのですが、彼のワイルドさと繊細さがとてもわかる作品でした
テンポが遅くて眠くなったけど、映像的にはオシャレで良かった。
1回しか見てませんが(やっぱりテンポの遅さが・・)
良かった映画は?と聞かれたら、挙げてしまいます。
ビリーについて、↑のモヨさんの意見に、うんうん。そうそう!同感です。
見た後は幸せな気分になる映画でした。
ギャロのファッションかなり好きです。
このまったりした雰囲気は好き嫌いが分かれると思うが、映画っていう物の真価を考えさせられる作品でした。音楽センス抜群です。
う~む。イエスの「ヒート・オブ・サンライズ」がかっこいいよね。シーンにばっちりはまる!!。プログレ最高!!!。8こ上のテリー・ギリアムさんに同感!!!!。
優しいストーリーと映像の色味が好きでした。
変にファッションぽくなく、おしゃれぶってない感じがします。でも、それが逆に、ギャロが本当におしゃれな人だということを気が付かせてしまうんですね。
でも、実際ああいうタイプの男性は女の子にモテるもの。
駄目で可愛い男がみんな本当は好きなんです。。
ぎこちない愛。またそこがいい★ゆっくりと愛を感じる所がよかったです。最後の2人によかったね、と思いました。
言う事がムチャクチャで、しかもワガママな主役には好感がもてた 独特の色調と凝った撮影の技法も見ててナカナカおもしろかった 予告篇もカッコよかった フットボール狂の母親と急にキレる親父の妙な家族の描写は、とてつもなくヘンな空気が流れてて笑えた ラストはかなり甘々だけど、それまでの流れをみるかぎりアレが妥当かな ミッキー・ローク出番少なすぎ
自分の撮りたいカットをバンバン盛り込ませた、イメージばかりの映画。細かいストーリーは気にせんでも、おなか一杯になれる。音楽やファッションにもセンス感じる。
例によって、ギャロが全て。本作以外には彼の監督作品で
目立ったものがないので、これが彼の地なんだろう。
他作で行き過ぎ気味なものが多いのは、ギャロのキャラに
監督が入れ込みすぎてたのだなと思う。
『トリックベイビー』みたく。
クリスティーナ・リッチはよくついていってる。
二人とも、映画人としては大通りを歩く人種じゃないので、
それもよかったのかも。
一番の欠点は、筋。
主人公は最初から愛情をちゃんと持ってる人間だとわかるのに、
心探しを追ってるので、ひどく違和感を感じる。特に前半展開の
馬鹿丁寧さが、それを象徴してる。
これを救ってるのは、彼のセンス。世代なんだろうけど、
プロクレッシヴで場末のダンスを演出する辺りはさすが、
と言うべきか。
この映画、好きです。もしかすると主人公のビリ−は、ギャロ自身の体験から生まれた人物なんでしょうね。頭をトントンと叩くとこなどすごくリアルだし・・。
スガシカオ系の哀愁感を映像で見れた事は、ナルシストの僕にとって「ギャロ?、要チェックでしょう」でしょう。
あと、映画館で流れたトヨタのコマーシャル!なんでもギャロ制作!?とてつもない出来栄だったそうで・・。見れた人はもっと自慢した方がいいんでないかい?
太目のハリウッド女優らしからぬクリスティーナ・リッチはもちろんかわいいですが(ウェンズデイ、成長したな。誘拐シーンでパンツが見えていました)、監督・原案・脚本・音楽・主演をひとりでこなすヴィンセント・ギャロの才能には計り知れないものを感じます。画家で、写真家で、モデルで、ミュージシャンである彼の才能が随所に遺憾なく発揮されています。
リッチ演ずるレイラのダンスのバックにはキング・クリムゾンの「ムーンチャイルド」が、復讐のシーン(「ザ・ヒート・オブ・ザ・サンライズ」)とエンディングにはYESの曲が使われており、懐かしのプログレ・ファンにはたまらんもんがあります。やっぱ自分でバンドを組むだけあって、ギャロの音楽センスはイイッすね。ほかに、スタン・ゲッツの曲が流れたりと、音楽ファンには大変うれしい映画になっています。これだけでも最高評価に値します。
ごめんなさい、途中で切れて重複投稿になってしまいました。
最初の方の色味の少ない映像も流れる音楽も最高。
ビリーとレイラのやり取りもめちゃめちゃでおもしろい。「おしゃれっぽい映画」って感じだから何となく嫌だと思ってたけどはまってしまった。甘くてあったかい感じがします。良かった
両親との会話が印象的でした。けど、このどん底の場面からの最後の、クッキーのシーンでのギャップにものすごく共感できてすごい好きでした。
題名が全然気に入らなくて、なかなか観る気にならなかったのだけど、友達がせっかく貸してくれたからと思ってみてみたら、
びっくり!なんて、素敵な映画なんだろう!!
奇抜なカメラワーク、絶妙なタイミングで入る回想シーン。
センスいいね。ふたりの微妙な関係が、純粋な感じがしてよかった。
私は、あのテンポだからこそこの映画はいいのだと思った。
あと、最後もこのままがいい。