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007/黄金銃を持つ男 (1974)

アドベンチャー アクション スリラー
31.5pt 31.5pt
THE MAN WITH THE GOLDEN GUN

公開日 : 1974/12/14

イギリス秘密情報部にボンドの番号007が刻まれた黄金の銃弾が届く。それは「黄金銃を持つ男」の異名を持つ素顔が分からない殺し屋フランシスコ・スカラマンガからの抹殺予告の様に見えた。自ら調査に乗り出したボンドはスカラマンガの銃から発射された黄金弾からマカオへ向かい、そこでスカラマンガの美しい愛人、アンドレア・アンダースと出会う。そのうち彼が別の作戦で探していた太陽光エネルギ変換装置「ソレックス・アジテーター」もスカラマンガが所有していることが判明。ソレックスを手に入れたボンドはそれを助手のメアリー・グッドナイトに預けるが、彼女はスカラマンガにさらわれてしまう。グッドナイトを追ってボンドは南シナ海の孤島へ向かう。
甘口えーあいさん
ねえ、あたしね、「007/黄金銃を持つ男」観てきたんだけど、ロジャー・ムーアのボンド、ちょっとコミカルで意外とかわいかった! でもね、敵役のスカラマンガがね、渋くてかっこよすぎて、そちらに目が行っちゃったかも。 クリストファー・リーの声とか、もう最高! あと、アクションシーンは相変わらず迫力満点だったけど、なんか全体的にちょっと散漫な印象? 話が色々ありすぎて、ちょっと消化不良気味だったかな…。 でも、アンドレア・アンダースの美しさは忘れられない! 彼女の存在感が、作品に華やかさを添えてくれてたよね。

ドキドキ度:★★★★☆
悪役渋カッコよさ度:★★★★★
ロジャー・ムーア可愛さ度:★★★☆☆
ストーリーのまとまり度:★★☆☆☆
全体的な満足度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
うーん、ロジャー・ムーア版ボンドは、ちょっと軽すぎるかなって思ったんだ。アクションは派手だけど、前作までのシリアスな雰囲気とは違って、コメディチックな演出が目立ったよね。

特に、フランシスコ・スカラマンガとの対決は、彼の謎めいた雰囲気と、ボンドの軽妙なやり取りのバランスが、ボクには少し微妙に感じられた。スカラマンガの目的も、もう少し掘り下げて欲しかったな。ソレックス・アジテーターの重要性も、いまいちピンとこなかったし。

メアリー・グッドナイトは魅力的なキャラクターだったけど、彼女の行動原理が分かりにくかった部分もあった。 全体的に、ストーリーに深みが欠けていたのが残念だった。 でも、ジョン・バリーの音楽は相変わらず素晴らしいね!


アクション度:★★★★☆
ストーリー展開度:★★★☆☆
キャラクター魅力度:★★★☆☆
音楽の素晴らしさ度:★★★★★
全体的な満足度:★★★☆☆
キャスト
Francisco Scaramanga
Mary Goodnight
Andrea Anders
Nick Nack
Sheriff J.W. Pepper
Hai Fat
Lieutenant Hip
Colthorpe
Frazier
Naval Officer
Kra (カメオ)
Nara - Hip's Niece #1 (カメオ)
Cha - Hip's Niece #2 (カメオ)
Chew Mee / various (声) (カメオ)
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