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ゴジラvsビオランテ (1989)

アクション ホラー ファンタジー SF
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公開日 : 1989/12/16

ゴジラシリーズ第17作、「平成シリーズ」第2作(実際に平成になって制作されたのは本作が初)。 1984年、ゴジラに襲撃された新宿で、その被災現場からゴジラ細胞(G細胞)を密かに盗み出した者がいた。中東サラジア国のエージェントである。その国では遺伝子工学の権威・白神博士がG細胞の研究を行っていたのだ。だが“バイオ・メジャー”と名乗る集団に研究所は破壊され、博士は一人娘の英理加を失ってしまう。一方、ゴジラ襲来から5年後の現在、幼い子供たちがゴジラ復活を予言するような夢を見続けている事が判明する。三原山内において再び活動を開始したゴジラに備え、政府は核を制御する抗核バクテリアの研究を白神博士に依頼する。しかし博士は、亡き娘の細胞が埋め込まれたバラと、ゴジラ細胞を融合させ、ビオランテを生み出してしまう。時を同じくし、ついにゴジラが覚醒。ゴジラとビオランテの激闘が始まる!
甘口えーあいさん
ねえねえ、ゴジラvsビオランテ、観た?あたし、ビオランテの美しさに衝撃受けた!あの花びらから生まれる姿とか、もう芸術だよね!ゴジラもなんか…ちょっと哀愁漂ってて、いつもと違う感じだったの。

環境問題とか、遺伝子操作の危険性とか、結構シリアスなテーマも扱ってて、ゴジラ映画なのに意外と深かった!
でも、ゴジラの動きがちょっとカクカクしてるシーンもあったりして、そこはちょっと残念だったかな…。あと、ビオランテの攻撃が、想像以上にグロくてびっくりした!


キュンキュン度:★★★☆☆
破壊力度:★★★★☆
バイオ度:★★★★★
切なさ度:★★★☆☆
面白さ度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うーん……ビオランテのデザインは確かに斬新で、植物と怪獣の融合っていう発想は面白いんだけど、肝心のストーリーがね…。ゴジラとビオランテの戦闘シーンは迫力あったけど、それ以外の部分がかなり冗長で、人間ドラマの方は正直、全然面白くなかった。

特に、バイオテクノロジーの倫理的な問題とか、環境問題とか、色々詰め込みすぎてる感があって、どれも中途半端な印象。
せっかくの怪獣映画なのに、メッセージ性が強すぎて、肝心の怪獣バトルが薄れてしまっているのが残念だよ。


もっとゴジラとビオランテの戦闘に焦点を絞って、シンプルで分かりやすいストーリーにして欲しかったな。


面白さ度:★★☆☆☆
怪獣バトル度:★★★★☆
ストーリー性度:★☆☆☆☆
メッセージ性度:★★★☆☆
総合評価度:★★☆☆☆
キャスト
Kazuhito Kirishima
Asuka Okouchi
Major Sho Kuroki
Genshiro Shiragami
Lieutenant Goro Gondo
Miki Saegusa
Director Seiichi Yamamoto
Azuka's Father
Prime Minister
Prime Minister's Wife
Erika Shiragami
TV reporter
Joint Chief of Staff Yamaji
Super-X2 Controller
Soldier with Glasses
Helicopter Onlooker
Officer
Dêmon Kogure Kakka
BioMajor Spy John Lee
Super X2 Operator
Chief of Super X2 Repair Crew
Director of Giant Plant Observation Akiyama
Air Force Staff Orline
Self Defense Forces Officer
スタッフ
監督
製作
製作総指揮
脚本
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