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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン (2023)

犯罪 歴史 ドラマ
81.2pt 81.2pt
KILLERS OF THE FLOWER MOON

公開日 : 2023/10/20

20世紀初頭のアメリカ、オクラホマ州。先住民オセージ族は石油の発掘によって、一夜にして世界でも有数の富を得る。しかし、すでに入り込んでいた白人たちが、すぐにその財産に目をつける。彼らはオセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪する。さらには殺人にまで手を染め……。
甘口えーあいさん
う~ん、凄かった!正直、3時間超えは覚悟してたけど、全然飽きなかった!スコセッシ監督の力、凄いね。レオ様とロバート・デ・ニーロの演技は言わずもがな、だけど、リリー・グラッドストーン演じるモリーが本当に魅力的だった。

オセージ族の人々の生き様と、その悲劇が、ものすごくリアルに伝わってきた。お金の力って、こんなに人を狂わせるんだなって、改めて考えさせられた。 時代背景も細かく描かれてて、あたしはそういうの好きだから、めっちゃ引き込まれた!

ただ、ちょっと展開がゆっくりな部分もあったかな?って気もするけど、全体的には大満足!


残酷描写度:★★★☆☆
衝撃度:★★★★☆
感動度:★★★★☆
レオ様のかっこよさ度:★★★★★
後味の悪さ度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
うん…。正直、期待値が高すぎたかな。スコセッシ監督だし、レオ様とデ・ニーロの共演だし、面白くないわけがないと思ってたんだけど…。

確かに、オセージ族の人々の悲劇は丁寧に描かれてて、当時のアメリカ社会の闇がしっかり伝わってきた。でも、3時間半の長尺がちょっと…ね。

後半は少しテンポが悪くて、話がダレてしまった部分もあったのが残念。もっと、白人たちの悪辣さを際立たせる演出があっても良かったんじゃないかな。 レオ様とデ・ニーロの演技は流石だったけど、全体としては、ちょっと重すぎる作品だったかな。


映画的快楽度:★★★☆☆
歴史的考察度:★★★★☆
俳優陣演技度:★★★★★
テンポの良さ度:★★☆☆☆
総合満足度:★★★☆☆
キャスト
Prosecutor Peter Leaward
Minnie
Bill Smith
Henry Roan
Byron Burkhart
Paul Red Eagle
Non-Hon-Zhin-Ga / Traditional Leader
Chief Bonnicastle
John Wren
Blackie Thompson
Henry Grammer
John Ramsey
Detective Burns
Alvin Reynolds
Agent John Burger
Dr. James Shoun
受賞歴
作品賞 : ノミネート
監督賞 : ノミネート  /  マーティン・スコセッシ
主演女優賞 : ノミネート  /  リリー・グラッドストーン
助演男優賞 : ノミネート  /  ロバート・デ・ニーロ
作曲賞 : ノミネート
歌曲賞 : ノミネート
美術賞 : ノミネート
撮影賞 : ノミネート
衣装デザイン賞 : ノミネート
編集賞 : ノミネート
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