時計じかけのオレンジとともにキューブリックを語る上で外せない「奇作」。現在のSFXを駆使しても,あそこまで迫れるものかどうか・・・とうなってしまいます。彼の作品には常に「芸術」と「狂気」が混在しています。もうこんな監督出てこないでしょう!
とても1968年の作品とは思えない映像美。
その一点にのみ価値ある映画。
この映画のストーリーに意味付けするなんて意味なし。
だらだらと見るにはいいかも。
2010という映画で謎が解き明かされます!
ここまで限界を超えた映画はこれだけでしょう。
意思のもったコンピューターの所がかなりよかった。退屈なところもあるけど逆にコンピューターの所がひきたつからいい。キューブリックだからこそできる映画。
今までに観た映画において、もっとも優れた作品であり、私の哲学や宇宙観に影響を与えた。
2001年には実現しなかった宇宙旅行だが、日ソが共同で宇宙ステーションを組み立てていくプロジェクトにかぶる。
モンブランの万年筆が、無重力で浮いているシーンが、なぜか印象的。
う~む。おれ一回も死んだ事ないから解らんけど、宇宙とか生命とかってああいうコトなのかもね。さすが2001年!!。二年前!!。
すげぇ!人類に対する皮肉。なぜ進化するのか?その先になにがあるのか?輪廻。最後の木星での赤ん坊になるシーン。オレなりの解釈だけど、宇宙の根元すべてを知る変わりに輪廻という無限地獄により進化するということを奪われたということなのではないだろうか?それは文明を食いものにしている人類への罰…。興味深かった。
数年前、世の中キューブリック、キューブリックと、なにがそんなにすごいんだ?といつも思っていましたが、確かめるためにこれを見ただけで納得してしまいました。特になにか起こるわけでもない、静かな場面が多いのにかかわらず、不思議な怖さを感じさせられます。ラストは奥深いです、見た人はそれぞれ考えさせられると思います。
何がすごいんだろう?
分かった!これを1968年に見てたらすごいっ!って思えたのかも(^^;
「スターウォーズ」と「未知との遭遇」を観た後SFが好きになり、リバイバルでこの映画を見て、もう口あんぐり、ただただ圧倒されました。
この映画、元の話の物語性・観念を理解するには、あまりに表現と説明が欠けすぎてる。だから観客が色々解釈できる作品にもなったんだけど。さんざ、この作品について考えた後で原作も読んでみると面白いよ。
ちなみに俺は子供の時は、ボーマンが見た光景は宇宙の歴史が逆さまに戻っていく光景だと思ってました。(最後に爆発みたいなのが映るでしょ?)
この作品ほど、白と静寂を美しくそして恐ろしく描いた作品は、無い。透明な感覚が好きです。
ぼーっと身をゆだねてみると感じるものがあると思う。
宇宙の手触り(と言うのも変だが)を描いてこれに勝るものは、まだない。
全然意味わかんねぇ!!まだまだオレもケツの青いクソガキだからカナ 哲学的要素だらけで、感想もクソもねぇ!! とにかくワケわかんねぇ高校出たら見直してやるッ!!!だから点数つけないっ!!!
深い映画だった。最初のシーンの地球の空と、
昔風の映像で描かれた未来が魅力的だった。
それから、音楽も素晴らしい。
宇宙船内で天井を歩くシーンはなんだか、すごくわくわくした。
なんだか、一つ一つの場面がすごく長くて、
いつもの私ならすぐに飽きてしまいそうな映画なのに、
不思議と飽きなかった。むしろ、あの長さが気持ちいい。
見ている間は美しい映像と音楽に
夢中で、見終わった後はずっと内容について考えてた。
1日中考えて、それから、友人と議論をした。
内容が曖昧なだけに、二人とも違う解釈をしていて、
話すのが楽しい。多分、私は何度見ても飽きないな。
だって、音楽が素敵だし、映像が綺麗。
それに、なんと言っても内容が定まっていないところがいい。
きっと、見る度に新しく考えるところが出てくるんだろうな。
高校生の頃にビデオレンタルしたのが最初で。
途中で寝てしまいビデオを返却し、またレンタルしては途中で寝て。
5回目くらいにようやく最後まで見る事ができた思い出深い映画。
全体にロースピードで、不思議な意思を持った妙に惹きつけられる映画だった。
好みの分かれるところだけど、自分にとっては不朽の名作です。
アーサー・C・クラークとキューブリック万歳。
最初は意味わからんって訳で、0でした。
(しょうがない。小学生だったんだ)
このあいだ、2回目を見ました。
すごく意味ありなものだった。100!
あ~、本当に観る人選びますよね~。
自分はかなり好きですけど。宇宙の意思?みたいなもの???
うーんキューブリックらしいね。当時、子供連れで見に行った家族を困惑させたらしいよ。でもキューブリックの映画ってなんかいつも怖い夢を見ている気分になるのは自分だけかな?