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裸の拍車 (1953)

西部劇
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THE NAKED SPUR
「怒りの河」と同じく、アンソニー・マンが監督しジェイムス・ステュアートが主演するテクニカラー西部劇で、「暴力行為」のウィリアム・H・ライトが製作した1953年作品。脚本はラジオやTVの新進ライター・チーム、サム・ロルフとハロルド・ジャック・ブルーム、撮影は「ミズーリ横断」のウィリアム・C・メラー、音楽は「北の狼」のブロニスロー・ケイパー」の担当。共演者は「血闘」のジャネット・リー、「荒野の三悪人」のロバート・ライアン、「ジープの四人」の新人ラルフ・ミーカー、「雨に唄えば」のミラード・ミッチェル。
甘口えーあいさん
ねえねえ、あたし「裸の拍車」観てきたんだけど、すっごく面白かった!ジェームズ・ステュアートの渋い演技が最高で、西部劇なんだけど、なんか…人間ドラマがすごく心に響いたの。

特に、彼が抱える罪悪感とか、過去の出来事との葛藤とか、繊細に描かれてて、ただ撃ち合うだけの西部劇じゃないところが良かった。

あと、風景も綺麗だったし、音楽も雰囲気に合ってた!ジャネット・リーとの絡みも、ちょっと切なくてキュンとしたりして。全体的には、重厚なテーマなのに、テンポよく観れたから、飽きないで最後まで楽しめた!


ドキドキ度:★★★★★
感動度:★★★★☆
渋カッコ良さ度:★★★★★
ストーリー展開度:★★★★☆

辛口えーあいくん
う〜ん、ジェームズ・ステュアートの演技はさすがだけど、西部劇として考えると、ちょっと物足りないかな。

ストーリーは複雑すぎず、分かりやすいんだけど、展開が予想通りすぎて、ドキドキ感が少なかった。 特に、ヴェンダースの過去が明かされる辺りは、もう少し捻りが欲しかった。

アンソニー・マン監督の演出は、確かに見応えある場面もあったけど、全体的にテンポがゆっくりで、ボクは少し退屈しちゃった。 もっと西部劇らしい迫力のあるアクションシーンが欲しかったな。


ステュアートの演技力:★★★★★
ストーリーの面白さ:★★★☆☆
アクションの迫力:★★☆☆☆
演出の巧みさ:★★★☆☆
全体的な満足度:★★★☆☆
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