やはり無宗教と言われる日本人には、キリスト教的な束縛や信者にとって懺悔がどれだけ重要か、という感覚はわかりにくいですねー;
キリスト系の国では大分ショッキングな内容だったのでは。もう教会とか司教とかシャルルとか、いやらしいのなんのって。
一緒に見た友人は、こんなジャンヌは違うと憤ってました。確かに妄想で戦争を先導しちゃったりしてアレなヒロインでしたが・・・
でも英雄って結局後世の人間が個人的な意見に基づいた後付けだったりするし、英雄的なジャンヌがあるならこういう狂信的なジャンヌも有りかなと思いました。一つの捉え方として。
個人的には後半のダスティン・ホフマンとのシーンが悲痛でいい感じ。
懺悔のシーンは割と感動した。自分で自分を許せたからこそ彼女は真に解放されたのだろう。
最後に自分の生き様を否定しながら火あぶりにされていくジャンヌが無惨すぎて、目を背けてしまう映画でした。
宗教的もどきを装いながら、実はまったく「宗教的信念」と言うことを理解せず、あまりにも皮相的な描き方しか出来ないベッソン監督に、深い失望を覚えました。
まぁ、昨今の宗教の弊害がクローズアップされがちな世相からすると、仕方ない部分もあるのかもしれませんが。。。
最高ですね~
素朴な謎は、何故髪の毛の色が最後は茶色だったのか???はじめは金色でしたよね???う~ん・・・
フランスがキリストの発祥の地なんですよね???そうじゃないと、つじつまがあわないですね???
フランスはあのお金でジャンヌを助けなかったのか???あのお金は何処へ・・・イギリスが買ったということ???勘違い???う~ん・・・
R12指定ってどこがカットされていたんだ・・・確かに首とか飛んでリアルでしたが・・・原作が気になる・・。
知ってる人是非教えてくださいな。
ジャンヌがかっこいい。聖女って感じじゃない所に好感
どうでもいいが、ジル・ド・レのその後が、
超サディスティックで少年フェチな猟奇的犯罪者ってのが
イタイネ♪(少年をン百人単位でヤっちゃったらしい・・)
この映画を観てから結構ジャンヌ・ダルク関連書籍を読んでますが、結構史実に忠実に作ってある映画のようです。登場人物の内面のイメージを映像としてだらだら流すのは退屈ですし私は嫌いなのですが、この映画に限っては不思議と苦になりませんでした。多分、その部分がジャンヌの物語最大の謎である神の「声」に関わることだからだと思います。
もうちょっと、もうちょっと・・・って感じでした。消化不良。
ジャンヌがどういう存在だったのか、ベッソンもよく解らなくて観客に丸投げした感じ。 「みんなも考えて」っていう映画は、監督なりの答えが出来ていてはじめて問えるんじゃないんでしょうか。
ああいう女性をミラジョヴォで描きたかったんだろうけど、イメージ先行で深みが感じられなかったっす。
もうちょっとベッソンの「ジャンヌ観」を煮詰めてからつくったほうがよかったんじゃないでしょうか・・・(知ったクチきいてスイマセン)
ジャンヌをなめたらいかんぜよ!!
この映画はなめてるね、これじゃただの妄想癖女じゃん!
実際はかなりの現実的女だったかもよ!!と怒りをおぼえたよ。ミラはいかったんだけどねぇ。
私に続けぇぇぇぇええええ!!!!!(笑)
ってさー、ジャンヌダルクってあんな話なの?
ジャンヌがフランスを救う英雄話だと思ってたけど、あれじゃ「ジャンヌは狂人でした」って終わったような気が…。歴史もそうなの?神なんかいねぇよ!はん!って感じじゃない?いいの?作った人はキリスト信者じゃないの?あらー??
なんかとんちんかんな話してたらごめんなさい。
誰か、このグレゴリア音楽みたいな主題歌?を教えてください。
現代女性のツボを能く知るベッソンならではのジャンヌ像は見事。
でもさ、ベッソンさん(知り合いじゃないけどさ)、ヤリたい女、若しくはヤッチャった女を主役で釣る手法はもう止めといた方がいいと思う。アレはそんなことないとおもうけど。
何で、妄想癖のあるエゴイストが、いきなり国王軍の指揮官まかせられるんだー!!! 何で、その戦術も知らない田舎娘が、イングランドの大軍うちやぶれんだー!!!
まったく理解できない、信じられない。
でも、それが実話だったとしたら、それはまさしく神の与えたもうた奇跡かもしれない。イギリスには災難だったろうけど・・・
現代フランスでのジャンヌのとらえられ方・理解され方が分からないと
リュック・ベッソンはそれをなぞらえただけなのか、別の視点から撮ったのかがわからなくて悩んだ。
それともベッソンの映画は単純にアクションを見ればいいのか?
ミラはかわいかった。
ジャンヌ・ダルクの姿を描きながら神の存在の有無をこちら側に問いかけているような感じでリュック・べッソンってすごい人だなと思いました!ただの歴史ものじゃなくって、哲学的っぽくて良かった。
「神サマなんて、いねぇ-よ!!!」的展開になってくラストはチョイ痛い 先頭に立って暴れ回るジャンヌの姿はカッコよさげだが、あとはイマイチ。 どこか宗教くさい演出にゲンナリ…… こんな軽~い暴力描写でPG-12だなんて、日本の映倫もワケわかんねぇな。
ミラもいいけど、フェイやホフマンの存在の前には「かすみ草」です。もっと素直にストーリを楽しめばいいのに、どうしても役者の演技として見てしまう。もっとマイナーな俳優使っても作品に影響はなかったように思うけど。エキストラのみなさんご苦労様!って思う作品でした。
難しかった。ジャンヌの苦悩の辺り?が…。
映像が(戦争の部分は)生々しかった。でも、(それ以外は)綺麗だった!ミラはすごくショート似合ってて綺麗でカッコよかったー。他の
キャストも良かった。
私も世界史好きなので、もっとジャンヌのコト知りたい!!
かったるい映画だった。最後の方早送り。
リュック・ベッソン作品ってどことなくアニメ的匂いを感じる。
ミラのジャンヌはとても良かった。ジャンヌがただのヒロインではなく狂信的に見える部分とか。
映画になりうる時間の都合がどうしてもあって、その時間に詰め込もうとして結局余白があまってしまってる感じがします。
王が一気に興味を失っていく過程だとか、ジャンヌの絶望感だとかの描写が薄いなと。
監督はジャンヌ・ダルクがヒロイン化されてる事に否定的なのかなと思いました。
気になるのがジャンヌの前にあらわれる「あの方」の存在。
それで、彼は結局なんなんでしょうか?神?悪魔?幻想?
自分で考えてねってことかしら??