いちばん心に残ったセリフは、レイフとの別れ際にイブリンがいった「夕日をみるたびにあなたを思い出すわ」。手紙を送り合ってたときに彼女が「太陽から最後の温かさをもらって、あなたに送ります」っていってたのが、このセリフですごく際立った感じがしました。
クライマックスの真珠湾攻撃のシーンは未だかつてないほどの迫力だったけど、他のシーンは見ててかったるかった。ラブ・ロマンスとしても盛り上がりに欠けるし、1941年12月7日の真珠湾攻撃の前後は取って付けたようなストーリーだし、日本軍の描き方はめちゃくちゃだし…
雑誌などでボロボロに言われまくってましたね^_^;
だから全然期待せずに行ってきました。
…が、面白かったですよ!
真珠湾攻撃の歴史的背景をよく知らないからかもしれませんけど。
実際に戦争に行った日本人は、この映画を見て激怒したらしいですし。
戦闘シーンはドキドキしちゃいました!
席はど真ん中だったのですごい迫力。
粉々になった戦闘機が飛んでくるシーンではちょっとよけました(笑)
今真珠湾に攻撃に行こうとしてる日本兵が「Ran away!!」と
子供たちに言うシーンはジーンとしちゃいました。
実際にあったことらしいですね。
あと沈没しかかっている船に閉じ込められたアメリカ兵が、
レイフの手を握ったまま息絶えてしまったシーンとか・・・。
レイフ、ダニー、イヴリンの三人とも同情できるキャラクターで
恋愛映画仕立てにしてはネチネチしてなくてよかったなぁ。
この映画でもうひとつ注目したのが、ダニー役のジョシュ・ハートネット!!!
なんていうか・・・「かわいかっこいい」(笑)
ダニーの役にめちゃくちゃハマっている!!
あの目が素敵♪あの目で何か頼まれたら断れないかも(笑)
真珠湾を攻撃されて反撃に行こうとした時にダニーが
戦闘機に乗って「行くぞ!」といった時に、思わず鳥肌がゾワゾワ~と来てしまいました・・・。