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プライベート・ライアン (1998)

ドラマ 戦争 歴史
97.9pt 97.9pt
SAVING PRIVATE RYAN

公開日 : 1998/09/26

4.35 (75人)

「史上最大の作戦」ノルマンディー上陸作戦。掩蔽壕の機関銃座から猛烈な銃撃を受けながらもオマハ・ビーチ上陸作戦を生き残った米軍第5軍第2レンジャー大隊C中隊隊長のミラー大尉(トム・ハンクス)の下に、米第7軍第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊第1大隊B中隊に所属するジェームス・ライアン2等兵(マット・デイモン)をノルマンディー戦線から探し出し無事帰国させよ、という任務が下った。ライアン家の4人兄弟はジェームス以外の3人の兄弟が戦死し、彼が唯一の生存者であった。息子たちの帰国を本国で待つ母親に息子全員の戦死の報せが届くのはあまりに残酷だ。たった一人だけでも生かし、母親の下に息子を返してやりたいという軍上層部の配慮だった。ミラーは兵士一人を救出するために部下の命を危険にさらす任務に乗り気ではなかったが、危険極まりない敵陣深く進入し、ジェームス・ライアンを救出するための捜索を始める。
キャスト
Captain John H. Miller
Technical Sergeant Michael Horvath
Private Richard Reiben
Private James Francis Ryan
Private Daniel Jackson
Private Stanley Mellish
Private Adrian Caparzo
T-Medic Irwin Wade
Captain Fred Hamill
Corporal Timothy Upham
Sergeant William Hill
Lieutenant Colonel Walter Anderson
受賞歴
作品賞 : ノミネート
主演男優賞 : ノミネート  /  トム・ハンクス
脚本賞 : ノミネート
作曲賞(ドラマ) : ノミネート
音響編集賞 : 受賞
録音賞 : 受賞
美術賞 : ノミネート
撮影賞 : 受賞
メイクアップ賞 : ノミネート
編集賞 : 受賞
レビュー投稿
レビュー
アナキン4世さん
2002/05/26 10:25
 戦場映画というジャンルでは、『地獄の黙示録』を除き、間違いなく一番の作品だと思う。冒頭のシーンはやや誇張があると思うが、その方がずっと心に残る。『ブラック・ホーク・ダウン』は完全な再現映画で誇張が最小限だったためか、あまり残酷さを感じなかったのに対し、こちらは「なんて残酷なんだ」と感じてしまう。
 この映画は戦闘シーンのみが頭に焼き付いてしまうせいか、アカデミー作品賞を『恋に落ちたシェイクスピア』などにとられてしまったが、映像がどれほど力を持っているかを見せ付けたのはこっちだと思う(もっとも、人間をあまり描いてないこの作品が作品賞にノミネートされただけでも凄い。この映像力にアカデミー会員も目を離せなかったということか)。
 最後に、一番心に残ったシーン。それはラストの戦闘シーンで、敵同士の二人の兵士が階段で会い、殺し合わずに別れるシーン。ミラー大尉の最期のシーンよりこっちのほうが印象に残った。
 やっぱり、スピルバーグ、ただのおじさんじゃありましぇん。
トム・ガバメント大尉さん
2002/05/06 23:41
もう30回ほど見たけど奥が深くて飽きません。ミラーさんは自分の唯一憧れた人物です。基礎訓練キャンプつれてって欲しかった。
kinaさん
2002/02/21 13:21
戦争を伝えたシンプルな映画。
致命的なミスがあるけどそんなもんはどうでもいい。
地球連邦軍さん
2002/02/19 16:44
ジョンウィリアムズの音楽がかなりの効果をだしていると思います
tannjiさん
2002/02/11 00:24
劇場で観たときは疲れてかなり理解力が低下してたようで、細かいストリーはおろか、敵味方の区別もつかないありさまで・・・
今日TVで観てあらためて素晴らしい映画だな−と・・・
まったく一分の隙もないです。
神に祈りながら敵を倒すスナイパー、かっこいいっす。しびれました。
マイケルさん
2002/02/01 19:51
エドワードバーンズがよかった。
プリスキン中尉さん
2002/02/01 13:14
血ですぎのえいが
ちくきもい
ミスターXさん
2002/02/01 13:11
ライアンオモシロイ
ライアンさん
2002/01/27 12:41
ミラー大尉が死ぬシーンはとても泣けました。
Leo2a6さん
2002/01/19 21:32
この映画を見て、静かなストーリー展開だと思うのは私だけ?
戦争のはかなさというか、そう言うものを伝えたい映画だったと思う。
Nobさん
2002/01/14 21:40
完成度は高いと決して思わないが・・・これは劇場で体験しておいて良かった と思える作品だ。
TAKUYAさん
2001/11/26 17:30
私がこれを見たのは14歳の時でした。
私は最初戦争映画とは残酷なだけの物だと思っていましたが、
これは違いました。何故ならば見終わった後『感動』したからです。
兵士達が一体何を考えて戦っていたのかなどが分かったような気がします。
これを超える映画はそうざらにはないと思います。
DR.REDUXさん
2001/11/05 03:02
平和ボケしたアホ共に見せてやりたい映画!!!!冒頭の上陸シ-ンでアドレナリン放出しまくり!!足がもげ、頭が砕け散り、腕がちぎれるイタ~イ暴力描写はこれまでにない衝撃!!!それだけじゃない!ラストには感動的にウマク仕上がってるんだから!!!!
yspさん
2001/09/30 14:38
 戦争の悲惨さの再現は私が今まで見た戦争映画の中では一番だ
ミズメさん
2001/09/19 14:57
スピルバーグが映画を作るうえで最も重視していることは何よりも、見る者に体感させることだろうと思う。そして最も体感しやすい感覚。それは恐怖。激突、ジョースに始まり、このプライベートライアンまで。映画的恐怖ではなく、生々しい恐怖の表現に卓越している。(そのかわり見せようとしたカラーパープル、アミスタッドは失敗した。この人に人間は描けないと実感)そんな中でもこのプライベートライアンとシンドラーのリストは最も生々しい。2つとも映画館でみたけど、ホントに恐かった。弾丸が自分に貫通してくるのではないか、リアルなサウンドは戦場そのものに我々を導く。
今までたくさん戦争ものみてきたけどこの2つがMY bestだ。戦争ものでは。映画の持てる役割、体感させる、これだけでホントは十分なのかもしれない。つべこべいわず、これをみれば戦争の恐ろしさ、絶命感を感じる。頭でっかちになった現代人はみるべき
キチガイさん
2001/09/14 20:01
は?
死神さん
2001/08/28 15:08
今の日本にこれが出来る人間がいかほどおるんやろか?
戦場いっても皆、あの仲間見殺しにした奴と似たようなもんやろな。
リアルに戦争を想像させる映画やね。
beeさん
2001/08/27 17:20
↑うかさんのおっしゃるとおりです。
アーサー王さん
2001/08/26 00:35
これぞ戦争映画、何度見ても感動色褪せず。
これを超える戦争映画を作れるのはスピルバーグ本人だけだ
やっぱり戦争映画は地味で、史実に忠実でなければ駄目だ。
テキサスさん
2001/08/03 19:00
最高!